2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

文具「ペーパーラップノート」

年表をつくるのが好きだ。 ノートやパソコンにいろんな年表をつくっている。いまは公開していないけれど、かつて「哲学の劇場」というウェブサイトを吉川浩満くんとつくっていろいろな文章を掲載するなかに、文化と思想の年表というコーナーもあった。 年表…

講義「インターフェイスを考える――「あいだ」で何が起きている?」

先日、1月19日にミームデザイン学校で講義をしました。 同校にはブックデザインコースとデザインベーシックコースという二つのコースがあります。また、両コースの学生と卒業生が受けられる共通講座が何回かありまして、私の担当はそのうちのひとつです。 今…

寄稿「学術アトラスの構想」

『大学出版』No 117(大学出版部協会)の特集「学術書を読む」に寄稿しました。 「学術アトラスの構想」と題して、ここ数年折に触れてゆっくり考えていたことを書いております。

史料画像管理ソフト「Tropy」

史料画像管理ソフト「Tropy」についてのメモ。 なお、Tropyって何?使ったことないけど、という方は、以前作成したこちらの資料をご覧いただくとなんとなく全体像が分かるかと思います。よろしければ。https://t.co/GcAIftTrLS — Nobuhiko Kikuchi a.k.a. 歴…

資料『八十一難経』

一栢(いっぱく、生没不詳) 戦国時代の僧。儒学,医学,暦学,陰陽学に通じる。越前(福井県)の守護朝倉孝景にまねかれ,一乗谷(福井市)に滞在。享禄2年(1529)日月食を計算し,天文5年(1536)明(中国)の医書「八十一難経」を校正,出版した。 (『日本人名大辞典』…

寄稿「文体百版」第4回

季刊『文藝』2019年春号(河出書房新社)に、連載文芸時評「文態百版」の第4回を書きました。 連載を始めてこれで1年が経つ勘定です。 文芸時評を担当するにあたって、誰からそうしろと言われたわけでもないのですが、五大文芸誌を中心とした文芸誌と呼べそ…

寄稿「古典再訪」第3回

書店・双子のライオン堂が発行する文芸誌『しししし』第2号がもうすぐ発売になります。 今回はドストエフスキー特集。 私は特集とは別の連載「古典再訪」の第3回を寄稿しております。 『しししし』の前誌『草獅子』創刊号(にして終刊号?)で、古典を紹介す…

2019年の展望/2018年の回顧

自分のための覚え書きとして、2019年の展望と2018年の回顧を記してみました。 ■2019年の展望 2018年は、専門学校に続いて大学での講義もいったんおしまいにして、モブキャストゲームスへの定期的な通勤も一区切り(プロ契約は継続)。というわけで、2019年は…