2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

対談:安田登+山本貴光「古代文字が開く、冒険への扉」

2022年06月30日(木)の夜、安田登さんの新著『魔法のほね』(亜紀書房)の刊行を記念して対談「古代文字が開く、冒険への扉」を行います。会場は、八重洲ブックセンター本店(東京)です。 安田さん初の小説で、小学生から楽しめるように書かれているとのこ…

『国定版ガリレオ・ガリレイ全集(Le Opere di Galileo Galilei)』

『国定版ガリレオ・ガリレイ全集(Le Opere di Galileo Galilei)』(全20巻、1890-1909)は、ガリレオ博物館(museo galileo)のウェブサイトで電子化したものが公開されています(下記リンク参照)。 デジタル版はもちろんありがたいのですが、読み込んだ…

動画:「人文的、あまりに人文的」#113 リクエスト企画「哲学書の読み方(2)」

吉川浩満くんとともにお送りしているYouTube動画「人文的、あまりに人文的」の第113回は、いただいたご質問にお答えするリクエスト企画です。第111回でお答えした「哲学書の読み方」に対するさらなるお尋ねにお答えしてみました。 www.youtube.com

駅舎

仕事で訪れた先の最寄り駅。人によっては、あるアニメを思い出すかも。

寄稿:鷲見洋一『編集者ディドロ』(平凡社)書評

「日本経済新聞」2022年6月18日号の書評欄に、鷲見洋一『編集者ディドロ 仲間と歩く『百科全書』の森』(平凡社、2022)の書評を書きました。 トラブルに継ぐトラブルにまみれたこの巨大プロジェクト、現代なら大規模ソフトウェアの開発に通じていそうと思っ…

寄稿:「異界をつなぐエピグラフ」第6回(創元社note部)

創元社note部での連載「異界をつなぐエピグラフ」の第6回を書きました。 今回は、「ペレック先生、困ります」と題して、ジョルジュ・ペレックによるエピグラフやエピグラフっぽいものや、エピグラフかどうか分からないものについてあれこれ眺めております。 …

対談:鈴木涼美+吉川浩満+山本貴光「読書とコスパ――御都合主義の「ファンタジー」に振り回されず生きること  」

『中央公論』2022年7月号(中央公論新社、2022.06.10)に鈴木涼美さん、吉川浩満くん、私の鼎談が掲載されています。鈴木涼美さんの新著『娼婦の本棚』(中公新書ラクレ)の刊行を記念して、どんなふうに本と付き合ってきたかを中心にあれこれお話ししていま…

寄稿:「文学のエコロジー」第5回(『群像』2022年7月号)

『群像』2022年7月号(講談社、2022.06.07)に「文学のエコロジー」の第5回を書きました。 今回は「文芸と意識に流れる時間」と題して、文芸作品には時間がどのように記されているのかを検討しています。まずは短い文からということで、松尾芭蕉の「古池や蛙…

対談:安田登+山本貴光「心を楽にする古典講義」

能楽師の安田登さんの新著『古典を読んだら、悩みが消えた。』(大和書房)の刊行を記念して、ゲンロンカフェでお話を伺いました。題して。ゲンロンカフェでは、久しぶりにお客さんを入れてのイヴェントとなりました。ご来場、ご視聴、ありがとうございます…

対談:「渋谷の柳瀬博一研究室」

「渋谷のラジオ」の番組「渋谷の柳瀬博一研究室」2022年6月1日の回で、柳瀬博一さんとお話ししました。 柳瀬さんとは東工大の同僚でもあります。私が通うようになってからコロナ禍が続いたこともあって、キャンパスではほとんどお目にかかっておりませんでし…