寄稿:「文学のエコロジー」第5回(『群像』2022年7月号)

『群像』2022年7月号(講談社、2022.06.07)に「文学のエコロジー」の第5回を書きました。

今回は「文芸と意識に流れる時間」と題して、文芸作品には時間がどのように記されているのかを検討しています。まずは短い文からということで、松尾芭蕉の「古池や蛙飛びこむ水のをと」を材料に、ああでもないこうでもないと眺めております。

なにを検討しようとしているかを述べるための小さな材料、というつもりで書き始めたところ、1回分を費やすことになりました。

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