2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

マーカス・デュ・ソートイ『レンブラントの身震い』の書評

「日本経済新聞」の2021年1月23日書評欄に、マーカス・デュ・ソートイ『レンブラントの身震い』(冨永星訳、新潮クレスト・ブックス、新潮社、2020)の書評を書きました。 原題をCreativity Code(創造性のコード)といって、人間における創造の規則(コード…

フィリップ・ウィルキンソンほか『世界の神話大図鑑』を推薦

フィリップ・ウィルキンソンほか著『世界の神話大図鑑』(林啓恵+飯原裕美訳、三省堂書店、2021.01.22)に推薦文を書きました。もうお一方は、里中満智子さん。 1行目の「はじめに神話があった。」をキャッチコピー風にちょっと大きく表示してはどうかと考…

『MOTHER』について

WIREDにゲームについてのエッセイを書きました。 「世界を別の仕方で見るために――『MOTHER』がくれた「ちえとゆうき」」 と題して、糸井重里さんが企画・開発した『MOTHER』について述べています。 『MOTHER』の第1作がファミコンで登場したのは1989年のこ…

仲俣暁生+山本貴光「魅惑の書物変身術」(ゲンロンカフェ)

2021年1月6日(水)に、仲俣暁生さんとゲンロンカフェでお話ししました。 いつもは司会役の多いわたくしですが、今回は拙著『マルジナリアでつかまえて』(本の雑誌社)をテーマに「魅惑の書物変身術」と題して、仲俣さんとあれこれお話ししています。 YouTu…