2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧
★柄谷行人+笠井潔『〈現在〉との対話1 ポストモダニズム批判――拠点から虚点へ』(作品社、1985/05)#0132 シリーズ「〈現在〉との対話」は、笠井潔、川村湊、小阪修平、竹田青嗣、長崎浩、以上五者により企画された思想的対話の書である。その企図は、現代…
★『西遊記(一)』(中野美代子訳、岩波文庫赤20-1、岩波書店、2005/01、amazon.co.jp)#0131 『李卓吾先生批評西遊記』(李卓吾本)の全訳。岩波文庫にはすでに全訳がおさめられている(全10巻)。その古い版をお読みの方はご存じのように、途中で訳者が小…
石田英敬さん(東京大学大学院情報学環教授)のウェブサイトに、下記の声明が公開されています。 ⇒NULPTYX.COM > NHK番組への政治介入についての声明 http://www.nulptyx.com/nhk_seimei.html
★ジル・ブーランジェ編『映画作家が自身を語る 恐怖の詩学 ジョン・カーペンター――人間は悪魔にも聖人にもなるんだ』(井上正昭訳、フィルムアート社、2004/11、amazon.co.jp)#0130 Gilles Boulenger, John Carpenter: The Prince of Darkness(Silman-James…
★『科学』VOL.75 NO.2 FEB.2005(岩波書店)#0129 ☆特集=アインシュタイン――奇跡の年から100年 世界物理年2005(上) 今年2005年は、アインシュタイン(Albert Einstein, 1879-1955)が、光電効果の理論、ブラウン運動の理論、特殊相対性理論を提出した「奇…
★『映画批評』第3巻第3号(第18号)、1972年3月号(新泉社)#0127 ・千坂恭二「国家を撃つテロルの地平――若松孝二『天使の恍惚』は60年代を総括しえたか」 #全目次情報はのちほど追記します。 ★『映画批評』第3巻第4号(第19号)、1972年4月号(新泉社)#01…
★『アートシアター93 天使の恍惚』(日本アート・シアター・ギルド、1972/03)#0126 公開時のプログラム。目次は以下のとおり。 ・河原畑寧「作品研究「天使の恍惚」」 ・佐藤忠男「若松孝二の映画」 ・品田雄吉「若松孝二, 自己を語る」 ・大和屋竺「若き日…
というわけ(http://d.hatena.ne.jp/yakumoizuru/20050127#p8)で、若松孝二監督作品『天使の恍惚』(1972)公開時の世評を求めて資料を探す。
http://search.yahoo.co.jp/bin/query?p=ハイデガーとハバーマスと携帯電話+要約 あのうすい本をあれ以上どう要約せよと。
http://search.yahoo.co.jp/bin/query?p=ブレードランナー+序説+加藤幹郎+面白い 「面白い」のかわりにいろいろな言葉をいれて検索してみよう。
★Milford Graves, MEDITATION AMONG US(Kitty Music, 1978; Disk Union, 1992, DIW-357, 、amazon.co.jp) 1. Together and moving (M.Graves) 2. Response (M.Graves) #つづく
★『天使の恍惚』(90min, 1972) 互いを「十月」とか「秋」などの暗号名で呼び合う革命軍事組織「四季協会」の活動が描かれる。 この組織の構成は、「一年」を頂点として四季の司令官(春・夏・秋・冬)がおり、それぞれの季節のしたに三ヶ月ずつの隊長が所…
★『週刊読書人』第2573号、2005年2月4日 一面は、絓秀美「想像を絶する企て」。 先だって太田出版から刊行された大西巨人『神聖喜劇』(全5巻、光文社文庫、光文社、amazon.co.jp)映画化のための脚本、荒井晴彦『シナリオ神聖喜劇』(太田出版、2004/12、am…
★マーク・カーモード『バトル・オブ・エクソシスト――悪夢の25年間』(上岡雅史訳、河出書房新社、2005/01、amazon.co.jp)#0125 Mark Kermode, The Exorcist(Revised 2nd edition, BFI Publishing, 2003) #つづく
★植草甚一『植草甚一スクラップ・ブック9――ポーノグラフィー始末記』(晶文社、2005/01、amazon.co.jp)#0122 ★植草甚一『植草甚一スクラップ・ブック14――ぼくたちにはミンガスが必要なんだ』(晶文社、2005/01、amazon.co.jp)#0123 ★植草甚一『植草甚一ス…
★上田紀行『生きる意味』(岩波新書新赤931、岩波書店、2005/01、amazon.co.jp)#0121 著者・上田紀行(うえだ・のりゆき, 1958- , 文化人類学)は、現代を「生きる意味の不況」ととらえる。バブル経済が崩壊したとはいえ、ほんとうに貧病が猖獗(しょうけつ…
★『ユリイカ』第37巻第2号、2005年2月号(青土社、amazon.co.jp)#0120 ☆特集=ギャグまんが大行進 #つづく ⇒青土社 > 『ユリイカ』 > 2005年2月号 http://www.seidosha.co.jp/eureka/200502/
★『現代思想』第33巻第2号、2005年2月号(青土社、amazon.co.jp)#0119 ☆特集=脳科学の最前線 #つづく ⇒青土社 > 『現代思想』 > 2005年2月号目次 http://www.seidosha.co.jp/siso/200502/
★戸田山和久『科学哲学の冒険――サイエンスの目的と方法をさぐる』(NHK BOOKS1022、日本放送出版協会、2005/01、amazon.co.jp)#0118 対話体で書かれた科学哲学入門書。目次は以下のとおり。 I 科学哲学をはじめよう――理系と文系をつなぐ 第1章 科学哲学って…
★ポール・ド・マン『美学イデオロギー』(上野成利訳、平凡社、2005/01、amazon.co.jp)#0117 Paul de Man, Aesthetic Ideology(edited with an introduction by Andrzej Warminski, University of Minnesota Press, 1996) ポール・ド・マン(Paul de Man, 1…
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★François Truffaut Correspondance(5 continents, 1988, ISBN=2-218-07862-7) #0116 フランソワ・トリュフォーの書簡集。山田宏一氏が邦訳予定とか(平凡社の『月刊百科』2月号の目次に同名の連載予告が見える)。序文は、ジャン=リュック・ゴダール。詳細…
★CAHIERS DU CINEMA No.597, Janvier 2005 #0115 表紙は、AVIATORのディカプリオ。 #つづく
★『magazine littéraire』 no.438, Janvier 2005 #0114 ☆la littérature et les camps de Primo Levi à Jorge Semprun #つづく
★『映画芸術』第54巻第4号通巻409号、2004年秋(編集プロダクション映芸)#0113 ☆特集=2004年秋の映画を襲撃する! おくればせながら。
★『芸術新潮』第56巻第2号、2005年2月号(新潮社)#0112 ☆特集=謎の男マルセル・デュシャン #つづく
★H.P.ラヴクラフト『ラヴクラフト全集7』(大瀧啓裕訳、創元推理文庫Fラ1-7、東京創元社、2005/01、amazon.co.jp)#0111 おおお、何年ぶりの刊行だろうか。てっきり第6巻で途絶したのかと思っておりました(失礼!)。これにて全7巻が堂々完結です。 これま…
★岡田温司『マグダラのマリア――エロスとアガペーの聖女』(中公新書1781、中央公論新社、2005/01、amazon.co.jp)#0110 マグダラのマリアは、「娼婦」であると同時に「聖人」という属性が与えられている。考えてみれば、この人物像はなにに由来しているのか…
★エルンスト・ユンガー『追悼の政治――忘れえぬ人々/総動員/平和』(川合全弘訳、月曜社、2005/01、amazon.co.jp)#0109 エルンスト・ユンガー(Ernst Jünger, 1895-1998)の政治エッセイ四篇を集めた本。 ・「忘れえぬ人々」まえがき(1928) ・「忘れえぬ…
★本橋哲也『ポストコロニアリズム』(岩波新書新赤928、2005/01、amazon.co.jp)#0108 「ポストコロニアリズム」という言葉における「ポスト」とは、「過ぎ去ることなく現在に継続し行く末〔未来〕に影響する、という時間的な三重の縛り(であると同時に開か…