2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

SERIESリベラルアーツ第10回「本を読む、ものを書く、編集する」

2022年3月19日(土)に、立命館大学教養教育センターによる企画・主催のイヴェントSERIESリベラルアーツ第10回「本を読む、ものを書く、編集する」の映像が公開されました。 同大学文学部教授の瀧本和成先生を司会に、『文藝』編集長の坂上陽子さん、吉川浩…

新著:『マルジナリアでつかまえて2 世界でひとつの本になるの巻』(本の雑誌社)

『本の雑誌』(本の雑誌社)に連載した「マルジナリアでつかまえて」をまとめた第2弾『マルジナリアでつかまえて2』が5月下旬に刊行されます。 今回も前巻と同じく、カラー蔵書探検のページと書き下ろしを加えております。 お楽しみいただければこれ幸い。 …

古代のアリストテレス注釈者たち

「古代のアリストテレス注釈者たち(Ancient Commentators on Aristotle)」シリーズは、アリストテレスの著作に注釈を施した人びとの著作を英語に翻訳して提供するもので、シリーズの編集はリチャード・ソラブジ(Richard Sorabji)氏とマイケル・グリフィ…

対談:「私たちはAIを信頼できるか」(『文學界』2022年6月号)

『文學界』2022年6月号(文藝春秋、2022.05.07)に座談会「私たちはAIを信頼できるか」が掲載されました。 出席者は、大澤真幸さん、川添愛さん、三宅陽一郎さん、吉川浩満くん、山本貴光です。 これは、同誌2022年2月号の特集「AIと文学の未来」で行った連…

寄稿:「文学のエコロジー」第4回(『群像』2022年6月号)

『群像』2022年6月号(講談社、2022.05.07)に連載「文学のエコロジー」の第4回を書きました。 タイトルは「社会全体に網を掛ける方法」です。 第2回から続くバルザック『ゴリオ爺さん』には、なにがどのように書かれているのかを検討するシリーズも一区切り…