2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧
本日、小学館辞書編集室のTwitterアカウントが、こんな投稿をしていました。 【お知らせ】ついに『#日本国語大辞典 第三版』改訂の始動を発表できました。今後、小学館&kotoba、そして編集委員会で進めてまいります! 公開予定は初版から60年、小学館110周…
2024年7月20日(土)に、順天堂大学で開催されたワークショップ「医学をみんなでゲームする2」に参加しました。 このワークショップは、順天堂大学の小倉加奈子先生(病理医)が代表を務めるMEdit Labが主催するもので、昨年に続いて二回目となります。 医学…
「図書新聞」第3649号(2024/07/27)の「2024年上半期読書アンケート」に回答しました。3冊を選んで150字ほどで紹介するコーナーです。 なにを選んだかは、ご覧になってのお楽しみ。 私も同号を読んで、何冊か注文しました。 toshoshimbun.com
『渓嵐拾葉集(けいらんしゅうようしゅう)』を読んでみたい。 そう思ったのは、深夜にちくま学芸文庫の棚を眺めるうちに、佐藤弘夫『鎌倉仏教』(ちくま学芸文庫サ30-1、筑摩書房、2014;レグルス文庫、第三文明社、1994)に目が留まり、その目次に「最高学…
Hatena Blogのバグなのか、私が使っているブラウザとの相性によるのか分からないけれど、記事に「カテゴリー」をつけようとすると、うまくいかないという現象が頻発している。 記事を書いてから、「カテゴリー」を入力するフォームに、"work""book"などを入…
ここしばらく、過去5千年の学術の歴史ということをぼんやりと考えている。 ここで5千年というのは、人類が文字を使った痕跡が残っている時代から現在までおよそというくらいのつもり。さらに古い文字史料が見つかれば、この数字はさらに大きくなる。 「学術…
「日本経済新聞」2024年7月13日号に、アレックス・ライト『世界目録をつくろうとした男 奇才ポール・オトレと情報化時代の誕生』(鈴木和博訳、根本彰解説、みすず書房、2024)の書評を書きました。(リンク先は要ログイン) ポール・オトレ(1868-1944)は…
ドミニク・チェンさんとともに編集委員を務めているウェブメディア「DISTANCE.media」で「記憶のケア」という新しい特集が始まります。 その巻頭言のようなエッセイ「記憶という庭を世話する」を書きました。 高橋宗正さんの写真とともにお楽しみいただけれ…