2004-01-01から1ヶ月間の記事一覧

★「レベルX ファミコン生誕20周年」(東京都写真美術館) ★「60億の肖像――沼武能写真展」(東京都写真美術館) ★「生誕100年記念 中島健蔵展――昭和を生き抜いた、本物の知識人」(東京都写真美術館) #メモ(レベルXについてのコメント)

★『TEN MINUTES OLDER: THE TRUMPET』(ドイツ+イギリス、2002、恵比寿ガーデンシネマ)

★『ファミリーコンピュータ 1983-1994』(東京都写真美術館)#0133 ★『60億の肖像――沼武能写真展』#0134 ★『生誕100年記念 中島健蔵展――昭和を生き抜いた、本物の知識人』#0135

なにも版が変わるごとに手にすることもないのだが『地中海』普及版をまたぞろ手にする。今回は活字が大きくなっており『戦国無双』の開発で酷使した眼にはありがたい。 活字の大きさといえば、ゲーム画面ほど種々の書体、大きさの字が入り乱れる場所もないの…

★大島弓子『ロストハウス』(白泉社文庫、2001/06)#0126 ★赤坂憲雄+吉本隆明『天皇制の基層』(講談社学術文庫1617、講談社、2003/10)#0127 ★ミシェル・トゥルニエ『イデーの鏡』(宮下志朗訳、白水社、2004/01)#0128 Michel Tournier, Le miroir des id…

アヴィセンナ/アヴィケンナ?

10〜11世紀に生きたイスラームの哲学者・医者である、イブン・シーナーのラテン語名を Avicennna という。これをカナで表記するさいに、"vi"を「ビ」とするか「ヴィ」(はたまた「ウィ」)とするかはさておき、"ce"の部分の表記に「セ」流と「ケ」流がある。…

★小室直樹『経済学のエッセンス――日本経済破局の論理』(講談社+α文庫、講談社、2004/01)#0121 ★小澤征爾+大江健三郎『同じ年に生まれて――音楽、文学が僕らをつくった』(中公文庫、中央公論新社、2004/01)#0122 ★三島靖『木村伊兵衛と土門拳――写真とそ…

・本MTG

★nature, 427, 271-378 22 January 2004 no.6972 #0115 ・Sleep inspires insight ・Changes in grey matter induced by training ★柄谷行人『柄谷行人集2――比喩としての建築』(岩波書店、2004/01)#0116 ★ジャック・デリダ『マルクスと息子たち』(岩波書…

1895 X線の発見 1972 CT(Computed Tomography)開発

●坂井建雄『人体解剖のすべて――解剖学への招待』(日本実業出版社、1998/10)#0115 坂井建雄の『人体解剖のすべて』は、医学教室における演習としての人体解剖や、病理解剖、法医解剖の実際、献体にまつわるあれこれといった実際的な内容と、ヴェサリウスを…

ケインズではなくシュンペーターを

われわれの中の誰もが自分自身に対してのみ責任を負い、他の誰にも責任を負わないと仮定する。そして、誰もが所得を最大にしようとして、どういう風に行動するかを計算する。そうすると、個々の行動が他の行動にどういう風に作用し反作用しあって、一つの経…

フランスのスカーフ問題

ネオコン

アービング・クリストルによるネオコンの信条体系。 1)小さな政府をめざす 2)経済的平等よりも経済的成長を重視する 3)アメリカの道義的な伝統に対する信念(その意味で文化的な自由放任を重視するリバタリアンとは異なる) 4)外交面では愛国主義を強調し、…

★『カント全集15 人間学』(岩波書店、2003/11、amazon.co.jp)#0114 岩波書店から刊行の新訳『カント全集』も気づけばあと三巻(『純粋理性批判(下)』『書簡II』『別巻』)を残すばかりとなった。 2004年の2月12日で、カントの歿後200年とのこと。

★アエリウス・スパルティアヌス他『ローマ皇帝群像1』(南川高志訳、西洋古典叢書L012、京都大学学術出版会、2004/01、amazon.co.jp)#0113 Historia Augusta 西洋古典叢書の第II期(全31巻予定)は、はやくも残すところあとニ冊の配本となった。次回予定さ…

★梶田昭『医学の歴史』(講談社学術文庫1614、講談社、2003/09、amazon.co.jp)#0112 梶田昭の『医学の歴史』は小さな書物ながら、非常に目配せがきいているすばらしい本だ。古代ギリシアから古代ローマを経てアラビア文化へ継承された文化がルネサンスで再…

★『レコード芸術』第53巻第2号 2004年2月号(音楽之友社、2004/01)#0109 ☆特集=第28回リーダーズ・チョイス ★『芸術新潮』第55巻第2号 2004年2月号(新潮社、2004/01)#0110 ☆特集=円山応挙――写生の冒険 ★『ふらんす』第79巻第2号 2004年2月号(白水社)#…

★坂井建雄『謎の解剖学者ヴェサリウス』 ⇒M.Roth, Andreas esalius Bruxellensis (Georg Reimer, 1892) ⇒H.Cushing, A bio-bibliography of Andreas Vesalius (Schuman's, 1943) ⇒C.D.O'Malley, Andreas Vesalius of Brussels 1514-1564 (University of Cali…

★『MUSIC MAGAZINE』2004 FEBRUARY 第36巻第02号「特集=真実のアメリカ」(株式会社ミュージックマガジン、2004/01)#0093 ★酒井啓子『イラク 戦争と占領』(岩波新書新赤871、岩波書店、2004/01)#0094 ★黒川利明『ソフトウェア入門』(岩波新書新赤876、…

抱負

書棚のどこかにあるはずの本を、すぐに必要だが見つけられないという理由で買いなおすのを止めなければならない。単行本で読んだ本が文庫化されたからといって、こりゃいいわ、といって買うのも少しは控えなければならない。また、いくら好きだからといって…

★Kenny Drew, a Passage in Jazz (ALFA MUSIC, FACP 41465, 6)

★金子勝+児玉龍彦『逆システム学――市場と生命のしくみを解き明かす』(岩波新書新赤875、岩波書店、2004/01)#0090 ★『季刊 d/SIGN』 no.6「特集=デザインの細部」(太田出版、2004/01)#0091 ★デュ・ボア・レーモン『自然認識の限界について 宇宙の七つの…

読みやすさ/読みづらさ

黒田龍之助氏のざっくばらんな文章のどこが魅力的なのかを考えてみたいのだが、そう思うばかりでなぜそう感じるのかよくわからない。よくわからないながら『はじめての言語学』(講談社現代新書1701、講談社、2004/01)を読んで思ったのは、対象との距離感の…

カテゴリ「book web」では、ある書物から参照されている書物の一覧をまとめます。 ★黒田龍之助『はじめての言語学』 ⇒黒田龍之助『羊皮紙に眠る文字たち――スラヴ言語文化入門』(現代書館) ⇒黒田龍之助『外国語の水曜日――学習法としての言語学入門』(現代…

★『フォーサイト』2004年2月号 1/17 - 2/20(新潮社)#089 SPECIAL FEATURE I 「自衛隊派遣の「リアリズム」こそを問え」 SPECIAL FEATURE II 「メディア帝国の大君たち」 ●二宮陸雄『ガレノス 霊魂の解剖学』(平河出版社、1993/07、489203231X) ●二宮陸雄…

★『NHKラジオ アラビア語講座 2004 2・3月号』(日本放送出版協会、2004/01)

★ディケンズ『ボズのスケッチ――短編小説篇(上)』(藤岡啓介訳、岩波文庫赤229-4、2004/01)#0081 Dickens, SKETCHES BY BOZ (1836) ★キケロ『老年について』(中務哲郎訳、岩波文庫青611-2、2004/01)#0082 Cicero, CATO MAIOR DE SENECTUTE (44.B.C.) ★『…

★黒田龍之助『はじめての言語学』(講談社現代新書1701、講談社、2004/01、amazon.co.jp)#0077 ★小池政行『戦争と有事法制』(講談社現代新書1699、講談社、2004/01、amazon.co.jp)#0078 ★『美術手帖』Vol.56 No.845 2004年02月号(美術出版社、2004/01)#…

★nature 427, 181-270 15 January 2004, no.6971 #0076 Anyone for bayesian integration? ・Probable observation of a supersolid helium phase ヘリウム超個体相と思われる観測 ・Bayesian integration in sensorimotor learning 感覚運動学習におけるベ…