2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧
★『二十歳の恋』
★難波江和英+内田樹『現代思想のパフォーマンス』(光文社新書177、光文社、2004/11、amazon.co.jp) 松柏社から刊行された同名書の改訂新書版。六人の思想家――ソシュール、ロラン・バルト、フーコー、レヴィ=ストロース、ラカン、サイード――の思想を「ツ…
★Bibliothèque du film http://www.bifi.fr/
★エチエンヌ・スリヨ『美学入門』(古田幸男+池部雅英訳、りぶらりあ選書、法政大学出版局、1974/03) Etienne Souriau, Clefs pour l'Esthétique (Editions Segheres, 1970) フランスの美学者エチエンヌ・スリヨ(Etienne Souriau, 1892-1979)による美学…
★小林康夫+松浦寿輝+松浦寿夫『モデルニテ3X3』(思潮社、1998/05、amazon.co.jp) 三者が行った鼎談・対談を集めた一冊。 ★滝浦静雄『言語と身体』(岩波現代選書、岩波書店、1978/07) 古本屋の露台から拾い上げた一冊。『現代の眼』『哲学』『現代思想…
★レオン・バッティスタ・アルベルティ『芸術論』(森雅彦編著、中央公論美術社、1992/09、、amazon.co.jp) レオン・バッティスタ・アルベルティ(Leon Battista Alberti)の「彫刻論」(DE STATUA)、「都市ローマ記」(DESCRIPTIO URBIS ROMAE)、「画家に…
★ベルナール・コマン『パノラマの世紀』(筑摩書房) ★赤瀬川原平『妄想映画館』(駸々堂) ★『時代劇映画とはなにか』(人文書院) ★トマス・ペレス・トレント『ルイス・ブニュエル??公開禁止令』 ★J.P.クレスペル『ユトリロの生涯』(美術公論社) ★高階秀…
目下、スタイルを調整中。 追記:確たる考えをもたずにデザインをいじりつづけたら、ごたごたして見辛くなってしまった。結局、最初に使っていた状態がシンプルで好きであることがわかって戻す。
★ニクラス・ルーマン『社会の芸術』(馬場靖雄訳、叢書ウニベルシタス800、法政大学出版局、2004/11、amazon.co.jp) Niklas Lumann, Die Kunst der Gesellschaft (Suhrkamp Verlag, 1995, amazon.co.jp) ルーマンの芸術に関する議論の基本線は、他の『社会…
★堀口大學『月下の一群』(講談社文芸文庫ほC1、講談社、1996/02、amazon.co.jp) 1926年(大正14年)に第一書房から刊行された訳詩集。フランス詩人66人の340篇の作品を集めてある。 1952年(昭和27年)に白水社から訳に手を加えた版が、1954年(昭和29年)…
★「フィレンツェ――芸術都市の誕生」@東京都美術館 14-16世紀フィレンツェで生み出された芸術を、絵画/彫刻/建築/金工/織物/医学・科学の観点から選ばれた100点余の作品で構成した展覧会。ドメニコ・ディ・ミケリーノのダンテ像、ミケランジェロの「磔…
★大塚英志『江藤淳と少女フェミニズム的戦後――サブカルチャー文学論序章』(ちくま学芸文庫オ14-1、筑摩書房、2004/09、amazon.co.jp) 江藤淳は'78年11月、<小説がカルチュアの座から顛落し、サブ・カルチュアに低迷しつつあるという感を、ますます深くせ…
★『デスノート』(1-4巻、集英社) ★『フォーサイト』(新潮社)
撮影の第一日目が終わると、いろいろのことがもっと正確に見えるようになってくる。(中略)最初の抽象的な計画にしたがうのは、まったくもって馬鹿げたことである。 それが良いか悪いか知らないが、私の映画は大変リアルに見える。あるいは少なくとも、それ…
さて実際、偉大な芸術家は誰でも、抽象芸術家である。たとえば、父〔オーギュスト・ルノアール〕が僕〔ジャン・ルノアール〕を描く時でも、実際のところ、父は自分自身を描いていた。そしてルノアールによって描かれた薔薇が好きな人は、薔薇に興味があるの…
★『情況』第3期第5巻第11号 2004年12月号(情況出版) ☆特集=ドゥルーズの起源をめぐって ☆特集=ネグリ『帝国をめぐる五つの講義』ほか ⇒情況出版 http://situation.jp.org/ ★『美術手帖』第858号 2004年12月号 ☆特集=日本写真史がわかる!/Japanese Mod…
★小谷野敦『評論家入門――清貧でもいいから物書きになりたい人に』(平凡社新書247、平凡社、2004/11、amazon.co.jp) ものを書くという仕事――まえがきにかえて 第一章 評論とは何か――「学問」との違い 第二章 基本的な事柄とよくある過ち 第三章 評論をどう…
★「マティス展」@国立西洋美術館 アンリ・マティス(1854-1964)の作品を「ポンピドゥーセンター・国立近代美術館(パリ)の所蔵品を中心に、油彩、版画、素描、彫刻、切り紙絵など約150点を展示」。東京会場での展示は2004/09/10-2004/12/10まで。 ⇒国立西洋…
★實川幹朗『思想史のなかの臨床心理学――心を囲い込む近代』(講談社選書メチエ311、講談社、2004/10、amazon.co.jp) 「心」を「個人の内面」と同一とする発想が生まれた近代。 意識の重視、言葉と意識の結びつきへの信頼を軸とする理論は、 歴史の中で初め…
★フェルナンド・ペソア『不穏の書、断章』(澤田直訳、思潮社、2000/10、amazon.co.jp) いかなる時代も他の時代に感性を継承することはできない。伝えることができるのはこの感性に関する知性だけだ。感情に関しては、自分は自分だが、知性に関しては、自分…
★リュック・フェリー『ホモ・エステティクス――民主主義の時代における趣味の発明』(小野康男+上村博+三小田祥久訳、叢書ウニベルシタス669、法政大学出版局、2001/11、amazon.co.jp) Luc Ferry, HOMO AESTHETICUS: L'invention du goût à l'âge démocrat…
★『愛情物語――オリジナル・サウンドトラック盤』(ユニバーサル・インターナショナル、2002/05、amazon.co.jp) 音楽家エディ・デューチンの生涯を描いた『愛情物語』(The Eddy Duchin Story, 1955, 124min)のサウンド・トラック。ピアノを弾くのはカーメ…
★キン・フー+山田宏一+宇田川幸洋『キン・フー武侠電影作法』(草思社、1997/09、amazon.co.jp) インタヴューによってキン・フーの生涯と作品を探る一冊。キン・フー作品で闘うヒロインを演じた徐楓(シー・フン)へのインタヴューも併録。 ★ゲイブリエラ…
しばらく前にはてなから住所登録をせよとの知らせがあって、住所登録はしたくないなァ、住所登録が義務化されたらひきはらおうと思っていたらば、ユーザーから住所登録についての問い合わせが多かったためか、住所登録の義務化をいったん取り下げたうえで、…
★『江戸川乱歩全集 第18巻――月と手袋』(光文社文庫え6-16、光文社、2004/10、amazon.co.jp) 収録作品は、「影男」「月と手袋」「灰色の巨人」「黄金の虎」。 ★浅沼圭司『映画のためにI』(叢書記号学的実践4、書肆薔薇の風、1986/04、amazon.co.jp) ★ヴィ…
★『侠女 上集』(A Touch of Zen, 87min, 1971, amazon.co.jp) 製作総指揮=夏呉良芳/製作=沙榮峰/監督・脚本=胡金銓/撮影=華慧英/音楽=呉大江/出演=楊(徐楓)+顧(石雋)/製作会社=胡金銓電影公司 蒲松齢(1640−1715)の『聊斎志異』にはい…
★アラファトPLO議長死去 http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/yasser_arafat/?1100146745
★佐々木健一『美学への招待』(中公新書1741、中央公論新社、2004/03、amazon.co.jp) 美学の入門書。 二〇世紀後半以降、あらゆる文化や文明が激しく急激に変化しているが、藝術の世界も例外ではない。複製がオリジナル以上の影響力を持ち、作品享受も美術…
★ララバイブラザーズ『禁煙紳士の逆上がり』(GKR-0201, 2004/11) 11月02日発売になったララバイブラザーズ(略して「ラブ」)の新譜を頂く。ありがとうございます>ギターララバイさん ララバイブラザーズとは、ピアノララバイ(中西崇文)――略して「ピラ…
★「ベラルド・コレクション 流行するポップ・アート」@東急Bunkamura ザ・ミュージアム ポルトガルはシントラにあるシントラ近代美術館に寄贈されているポップアートの個人コレクション。 ポップ・アートに限らず、20世紀にはいってからの芸術の多くは、見…