2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ロンドン王立協会に関する資料

自然科学における文章の文体(スタイル)は、どのようにして現在のようになったのか。このことを考えるために、目下、王立協会に注目しています。17世紀半ばのイギリスでつくられた学術集団です。 ロンドン王立協会(Royal Society of London)について知る…

『ヒストリー・オブ・アイディアズ』誌2011年10月号

『Journal of the History of Ideas』誌2011年10月号(October 2011 Vol. 72.4)の目次。 ・Lodi Nauta, Philology As Philosophy: Giovanni Pontano On Language, Meaning, And Grammar ・Carl Philipp Emanuel Nothaft, From Sukkot To Saturnalia: The At…

日本における辞典と事典の歴史

目下は、もっぱら二つのテーマを追跡しています。一つは、ロンドン王立協会について。もう一つは字典・辞典・事典の歴史。備忘録を兼ねて、手にした本などのことを記してゆこうと思います。 ★杉本つとむ『日本語講座3 辞典・事典の世界』(桜楓社、1979/06、…

ブログの使い道

ウェブサイト、blog、twitter、Facebook、mixi等々、ネット上でものを書くサーヴィスがあれこれ増えて、新しく登場したものを使ってみるつど、それまで使っていたサーヴィスの見え方が少しずつ変わります。 2011年前半まではtwitterをよく使い、目下はFacebo…

寺田寅彦 学術連環

ご無沙汰しております。 この夏に取り組んでいた原稿が形になりましたので、お知らせします。河出書房新社の「道の手帖」シリーズ最新刊『寺田寅彦――いまを照らす科学者のことば』(池内了責任編集、2011/11)に寄稿しました。 「知を結ぶ――寺田寅彦 学術連…