『科学』VOL.75 NO.2 FEB.2005(岩波書店)#0129
☆特集=アインシュタイン――奇跡の年から100年 世界物理年2005(上)


今年2005年は、アインシュタイン(Albert Einstein, 1879-1955)が、光電効果の理論、ブラウン運動の理論、特殊相対性理論を提出した「奇跡の年」(miraculous year)=1905年から100年が経過した年。世界物理年として各地でイヴェントが催される模様(下記リンクを参照)。


これにちなんで、本号と次号ではアインシュタインを特集。本号での特集関連記事は以下のとおり。

・柴田文明+清水富士夫+米谷民明+和達三樹(司会)「100年間に何があったか」【座談会】
・江口徹特殊相対性理論の発見」
・藤森淳「光量子仮説に基づく光電効果の理論とは」
・北原和夫ブラウン運動の理論」


上記のほか、「私にとってアインシュタインとは」と題して23人の科学者・科学史家・哲学者などによるアインシュタインをめぐるエッセイ(ひとり1ページ)を掲載している。


岩波書店 > 『科学』2005年2月号
 http://www.iwanami.co.jp/kagaku/index.html
 目次のほか、和達三樹氏による巻頭言「奇跡の年から100年」が掲載されている。


⇒World Year of Physics 2005(英語)
 http://www.physics2005.org/


⇒American Institute of Physics > A. Einstein Image and Impact(英語)
 http://www.aip.org/history/einstein/