ユリイカ

「切れ切れの意識でデジタルゲームの儚さについて考える十の断章」

『ユリイカ』2017年02月号「特集=ソーシャルゲームの現在――『PokémonGo』のその先」(青土社)にエッセイを寄稿しました。 「切れ切れの意識でデジタルゲームの儚さについて考える十の断章」と題して、デジタルゲームについて切れ切れに(切れ気味に、では…

森先生にメールで質問

『ユリイカ』2014年11月号(第46巻第14号通巻652号)の特集は「森博嗣――『すべてがFになる』『スカイ・クロラ』から『MORILOG ACADEMY』まで…クラフトマンの機知」(青土社、ISBN:4791702794)。 「つくる・かわる・わかる(わからないことが)」と題して、…

遊びを知り、知で遊ぶ――山口昌男、遊びの骨法

もうすぐ次号が出ようかというタイミングでなんですが、『ユリイカ』2013年06月号「特集*山口昌男――道化・王権・敗者」(青土社)に、「遊びを知り、知で遊ぶ――山口昌男、遊びの骨法」というエッセイを寄稿しました。編集部からこの原稿のご依頼をいただい…

辞書のブックガイド

『ユリイカ』(青土社)の2012年3月号「特集*辞書の世界」に 「この辞書を見よ!20――ことばのアーカイヴ形成史」 という題で辞書のブックガイドを寄稿しました(タイトルは編集部につけていただきました)。 現代の日本語について考える上で視野に入れると…

存在と文字――白川静における「ロゴス」

*拙稿の誤植について、末尾に追記しました(2009年12月29日) 久しぶりに『ユリイカ』誌に寄稿しました。今回の特集は、「白川静――一〇〇歳から始める漢字」です。 当初の編集部からのご依頼は、漢字以外の古代文字について、白川流の方法や見方を施すとし…

★『ユリイカ』第38巻第11号 2006年9月臨時増刊号 総特集 稲垣足穂(青土社、2006/09、ISBN:4791701526) 同号に「計算論的、足穂的——タルホ・エンジン仕様書」を寄稿しました。 足穂の作品を読んでいるとプログラムやその挙動に触れているような気がするのだ…

★『ユリイカ』第38巻第10号 2006年9月号 特集*理想の教科書(青土社、2006/08、ISBN:4791701518) 同誌9月号に「作る・遊ぶ・語る——叢書「All about Video Games」について」を寄稿しました。 もしもヴィデオ・ゲームに教科書があるとしたら、それはどのよ…

「理想の教科書」特集にヴィデオ・ゲーム論を寄稿

上記とは打って変わって、『ユリイカ』2006年09月号「特集*理想の教科書」(青土社、2006年08月27日発売予定)に、ヴィデオ・ゲームの理想の教科書について書きました。 これについては、また刊行後にお知らせしたいと思います。 (上記とは別の企画ですが…

『ユリイカ』2006年6月号(青土社)は、「特集*任天堂」を予定しています。同特集号に「ゲームへの寄与――任天堂のスピリット・オブ・ワンダー」という文章を寄稿しました。 同誌は「詩と批評」の雑誌として三十余年の歴史をもつ雑誌ですが、ヴィデオ・ゲー…

★『ユリイカ』2005年12月号(青土社、amazon.co.jp) 特集は、「野坂昭如——いまこそNOSAKAだ!」。 アニメ化された「火垂るの墓」を観てはらはらと紅涙を絞る乙女に、「でもね、野坂といったら『エロ事師たち』が代表作で」「着ぐるみを着てキンチョールのCM…

(承前)今回の特集号にあらわれる、アカデミー(学問)、文学、エクスプロイテーション映画、おかんアート、バンド、女子オタ、アキバ系ガジェット、アニメ、ゲーム、お笑い、ジャニオタ、メガネ男子萌えといった対象は、ファッション、化粧品、ダイエット…

★『ユリイカ』第37巻第12号、2005年11月(青土社、amazon.co.jp) ◆1:文化系・女子・カタログ 批評にはいまだ広大な未開拓の領野が残されている。もっとも批評という言葉でその人が何を思うかによってその領野の広さもちがってくるのであって、たとえば批評…

★『ユリイカ』第37巻第10号、2005年09月号(青土社、amazon.co.jp) 特集は、「水木しげる」。フハッ。 ・水木しげる+京極夏彦「面白くなきゃ、ダメなんです!」 ・四方田犬彦「戦中派水木しげる」 ・三田格「妖怪の惑星——トテチテターとラッパが鳴っても。…

★『ユリイカ』第37巻第9号通巻510号、2005年8月臨時増刊号(青土社、2005/08、amazon.co.jp) 臨時増刊号の総特集は加野瀬未友氏とばるぼら氏の責任編集による「オタクvsサブカル!——1991-2005ポップカルチャー全史」。ブックデザインは、HOLON。 ◆1:「せん…

★『ユリイカ』第37巻第8号、2005年08月号(青土社、2005/07、ISBN:4791701364) 特集は「雑誌の黄金時代——紙上で見た夢 1969-2005」。 四方田犬彦氏と坪内祐三氏の対談「雑文家渡世」は、雑誌の書き手であり、かつては編集にも携わっていた両氏が雑誌をめぐ…

★『ユリイカ』第37巻第7号、2005年7月号(青土社、2005/06、amazon.co.jp) 特集は、「この小劇場を観よ!——なぜ私たちはこんなにもよい芝居をするのか」。 ケラリーノ・サンドロヴィッチと長塚圭史の対談「小劇場のスピリッツとはなにか」、江本純子(毛皮…

★『ユリイカ』第37巻第6号、2005年6月号(青土社、amazon.co.jp)#0421 「カエターノ・ヴェローゾ」(2003年02月号)、「Jポップの詩学」(2003年06月号)、「はっぴいえんど」(2004年09月号)、「ポストノイズ」(2005年03月号)と、音楽関連のテーマにも…

★三浦雅士『夢の明るい鏡——三浦雅士 編集後記集 1970.7〜1981.12』(冬樹社、1984/06)#0416* 村松友視『ヤスケンの海』に触れた5月11日のエントリに灯さんがくださったコメント(下記)に触発されて、三浦雅士『夢の明るい鏡』を手にとる。 たしかに安原顯…

★『ユリイカ』第37巻第5号(青土社、2005/05、amazon.co.jp)#0403 特集は「人形愛——あるいはI,DOLL」。 人形作家恋月姫氏と作家金原ひとみ氏の対談、四谷シモン氏、押井守氏へのインタヴュー。その二つのインタヴューで聴き手をつとめた榊山裕子氏の「ベル…

★『ユリイカ』第37巻第4号、2005年04月号(青土社、amazon.co.jp) 「ブログ・ガイド100@2005」(『ユリイカ』2005年04月号、青土社)の「人文系」でご紹介したブログのひとつ、「成城トランスカレッジ!―人文系NEWS & COLUMN―」(原稿作成時は「成城トラン…

★『ユリイカ』第37巻第4号、2005年04月号(青土社、amazon.co.jp)#0333 ☆特集=ブログ作法 いつにも増して身近なテーマであるだけに、手元の雑誌をめくりながら、距離感をはかりかねることしばし。扱われているテーマの端の端とはいえ、その渦中に片足を突…

『ユリイカ』2005年04月号(青土社)の「特集=ブログ作法」に寄稿しました。 栗原裕一郎さん(id:ykurihara)編の「ブログ100選」に、相棒・吉川浩満(id:clinamen)と連名で「人文系ブログ10選」を書きました。 4月号は3月末に発売の予定です。

★『ユリイカ』第37巻第3号、2005年3月号(青土社)#0277 ☆特集=ポスト・ノイズ——越境するサウンド

★『ユリイカ』第37巻第2号、2005年2月号(青土社、amazon.co.jp)#0120 ☆特集=ギャグまんが大行進 #つづく ⇒青土社 > 『ユリイカ』 > 2005年2月号 http://www.seidosha.co.jp/eureka/200502/

★『ユリイカ』第15巻第10号、1983年10月号(青土社)#0073 ☆特集=マルセル・デュシャン 買ってから、すでに入手し、読んだことがあることに気づく。orz