現代思想

美しいセオリー

『現代思想』2017年03月臨時増刊号「総特集=知のトップランナー50人の美しいセオリー」(青土社)に寄稿しました。 「え、なんでトップランナーにお前さんが入ってるわけ?」「こないだはフロントランナーだったし、走ってばっかりだな」というご意見もあろ…

★『現代思想』第33巻第13号、2005年12月号(青土社、amazon.co.jp) 特集は、「1990年代論——規律から管理へ」。特集の目次だけ拾えば以下のとおり。 ・酒井隆史「鋳造と転調」 ・渡辺治「「構造改革」政治時代の幕開け 政治改革から軍事大国化・新自由主義へ…

★『現代思想』 vol.33-10、2005年09月号(青土社、amazon.co.jp) 特集は、「女はどこにいるのか」。 ・上野千鶴子「ケアをすること/されること」 ・富田玲子「空間をつくる——ハルモニとの出会い」 ・岡野八代「繕いのフェミニズムへ」 ・新田啓子「遠いも…

★『現代思想』第33巻第09号、2005年08月号(青土社、2005/07、amazon.co.jp) 2005年08月号の特集は「靖国問題」。 ◆1:靖国問題 ちくま新書から刊行した『靖国問題』(ちくま新書、筑摩書房、2005/04、amazon.co.jp)が25万部を超える売れ行きを見せている…

★『現代思想』第33巻第8号、2005年7月号(青土社、2005/06、amazon.co.jp) 特集は「イメージ発生の科学——脳と創造性」。 2005年02月号「脳科学の最前線」にひきつづいて脳関連の特集。前回も巻頭の対談は港千尋+茂木健一郎の両氏で「イメージする脳」につ…

★『現代思想』第33巻第7号、2005年6月臨時増刊号(青土社、2005/06、amazon.co.jp) 臨時増刊号の総特集は「ブックガイド日本の思想——『古事記』から丸山眞男まで」。 『古事記』から井筒俊彦『意識と本質』まで49冊のガイド。思想、物語、歴史、芸能、小説…

★『現代思想』第33巻第6号、2005年6月号(青土社、amazon.co.jp)#0422 特集は「〈反日〉と向きあう」。全29本の論考で構成。 この類のテーマの難しさは、論じられていることの妥当性や参考になる度合いの前に、このような特集テーマの論集をどうやってより…

★『現代思想』第17巻第5号、1989年4月臨時増刊号(青土社)#0419 なんの因果か『現代思想』をはじめ、いくつかの雑誌のバックナンバーを見つけては入手・繙読する、ということを続けている。 この雑誌は、1973年12月に創刊号(1973年1月号)を発行して、目下…

★三浦雅士『夢の明るい鏡——三浦雅士 編集後記集 1970.7〜1981.12』(冬樹社、1984/06)#0416* 村松友視『ヤスケンの海』に触れた5月11日のエントリに灯さんがくださったコメント(下記)に触発されて、三浦雅士『夢の明るい鏡』を手にとる。 たしかに安原顯…

★『現代思想』第33巻第5号(青土社、2005/05、amazon.co.jp)#0404 特集は「公共性を問う」。身近な話題としては下北沢の再開発問題を扱った論考が三本。そのほか「ジェントリフィケーション」を中心にすえた議論が目立つ。ジェントリフィケーションとは簡単…

★『現代思想』第33巻第4号、2005年04月号(青土社、2005/03、amazon.co.jp)#0338 ☆特集=教育現場の変貌 『現代思想』最新号は「教育現場の変貌」と題する特集。 特集以外の連載は、高祖岩三郎氏*1による「ニューヨーク烈伝」の第五回「労働する身体〔ワー…

★『現代思想』第33巻第3号、2005年3月号(青土社、amazon.co.jp)#0278 ☆特集=松本清張の思想 以下は特集の冒頭におかれた、小森陽一氏と成田龍一氏の対談からの抜粋。 成田 清張がやろうとしているのは歴史学批判であって、歴史学の解釈に対しての批判です…

★『現代思想』第10巻第12号、1982年9月臨時増刊号(青土社)#0243 ☆特集=日本人の心の歴史 なかなか出会わなかったこの号と古本屋で遭遇*1。目次などについては別途まとめます。 ⇒哲学の劇場 > 資料 > 『現代思想』(総目次) http://www.logico-philosophi…

★『現代思想』第33巻第2号、2005年2月号(青土社、amazon.co.jp)#0119 ☆特集=脳科学の最前線 #つづく ⇒青土社 > 『現代思想』 > 2005年2月号目次 http://www.seidosha.co.jp/siso/200502/