★『週刊読書人』第2573号、2005年2月4日
一面は、絓秀美「想像を絶する企て」。
先だって太田出版から刊行された大西巨人『神聖喜劇』(全5巻、光文社文庫、光文社、amazon.co.jp)映画化のための脚本、荒井晴彦『シナリオ神聖喜劇』(太田出版、2004/12、amazon.co.jp)の書評。
以下は、今号の書評・広告から気になった書目のメモ。
☆テッサ・モーリス=スズキ+吉見俊哉編『グローバリゼーションの文化政治』(グローバリゼーション・スタディーズ2、平凡社)
☆ジョゼフ・ブレント『パースの生涯』(新書館)
☆テリー・イーグルトン『甘美なる暴力』(大月書店)
☆エズラ・パウンド『詩篇』(みすず書房)
☆劉文兵『映画のなかの上海――表象としての都市・女性・プロパガンダ』(慶應義塾大学出版会)
☆ロビン・ウィルソン『四色問題』(新潮社)
☆柿沼敏江『アメリカ実験音楽は民族音楽だった』(フィルムアート社)
☆横山安正『ドキュメンタリー作家の仕事』(フィルムアート社)
☆G.ブーランジェ『恐怖の詩学――ジョン・カーペンター』(フィルムアート社)
この本は買ったのだったか買ってないのだったか、要チェック。>自分
☆五十殿利治+河田明久編『クラシック・モダン――1930年代日本の芸術』(せりか書房)