今年も「ゲーム学I」「シリアスゲーム論」を担当します

2017年も東京工芸大学で二つの講義「ゲーム学I」「シリアスゲーム論」を担当いたします。

自分でもだんだんよく分からなくなってきましたが、今回で4周目となります。

もとはといえば中継ぎとしてお預かりしたこの講義、そろそろ真打ちにご登場いただいてバトンタッチしたいと思います。

 

10年近く教えに通った専門学校東京ネットウエイブは、2016年度で一区切り。

人前で話すのが苦手な私が先生になるとは思ってもいなかった10年前。『ゲームの教科書』(ちくまプリマ-新書)の共著者でもある馬場保仁くんの紹介で、同校にお呼びいただき非常勤講師になったのでした。

――という話は長くなるので、機会があらばまた述べるとして、同校で出会った学生のみなさんのおかげで、教えるとはどういうことか、少しだけ分かったような気がします。

最初に教えた卒業生のみなさんのなかには、すでにゲーム会社でディレクターを務める人もあり、10年とはそういう歳月なのだなあと思った次第です。

 

というわけで、2017年の教育方面の仕事は、次のとおりです。

 

・東京工芸大学(春学期)

・東京ネットウエイブ別科(高校課程、月1回)

・代々木高等学校(不定期)

・ミームデザイン学校(寄藤文平さんと全4回)

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

そうそう、先日登壇した「座・芸夢」第19回「飽きないゲームをつくるには」(DeNA)のレポートがSocial Game Infoに掲載されました。

当日使ったスライドも一部引用されており、ご覧いただけます。