★村田千尋『シューベルト』(作曲家◎人と作品シリーズ、音楽之友社、2004/04、amazon.co.jp)
★小坂裕子『ショパン』(作曲家◎人と作品シリーズ、音楽之友社、2004/04、amazon.co.jp)
★『CV』創刊準備号(太田出版)
・菊地成孔の選ぶ100冊
・横山剣+安田謙一「何を聴いても何かを思い出す」
★小林頼子『フェルメールの世界――17世紀オランダ風俗画家の軌跡』(NHK Books 870、1999/10、amazon.co.jp)
最初の数ページを読んだら、なにかひどく既視観が……。思い出した。刊行時に読んだよこの本を、わたくし。 orz
★前田英樹『絵画の二十世紀――マチスからジャコメッティまで』(NHK Books 996、2004/04、amazon.co.jp)
★清水高志『セール、創造のモナド――ライプニッツから西田まで』(冬弓舎、2004/04、amazon.co.jp)
★ミハイル・ブルガーコフ『巨匠とマルガリータ』(法木綾子訳、上下巻、群像社、2000/03、amazon.co.jp)
この小説を読んだミック・ジャガーが書いた歌――それが「悪魔を憐れむ歌」(Sympathy for the devil)。この歌もシビれるものなのだけれど、ロンドンでのレコーディング風景を撮った、ゴダールの『ワン・プラス・ワン』(1968、amazon.co.jp)がどえりゃーかっこいい(ミモフタモイ誉め言葉)。ガンゼンローゼスが「悪魔を憐れむ歌」をカヴァーして、そのカヴァーは映画『インタヴュー・ウィズ・バンパイア』で使われている。作品から作品への連鎖。その水源となっているこの小説ももちろんおもしろい(もちろん、ブルガーコフもさまざまな作品から創作への動機をうけとっている)。『巨匠とマルガリータ』は人を創作に駆り立てる小説であるらしく、映画、バレエ、オペラにもなっているという。
★木村靖二編『ドイツの歴史――新ヨーロッパ中心国の軌跡』(有斐閣アルマ、有斐閣、2000/04、amazon.co.jp)
★木村靖二編『世界各国史13 ドイツ史』(山川出版社、2001/08、amazon.co.jp)
★『空海と高野山』(東京国立博物館)図録
★『栄光のオランダ・フランドル絵画展』(東京都美術館)図録
★『グッバイ・レーニン!』(恵比寿ガーデンシネマ)プログラム