『本の雑誌』2018年4月号に「マルジナリアでつかまえて」第7回「試論は続くよどこまでも」を寄稿しました。
刊行された自著に猛烈な書き込みを施したあの人について書いております。
特集は「本格ミステリー一年生!」。
本の雑誌社といえば、巻頭を飾る名物連載「本棚が見たい!」をまとめた『絶景本棚』が刊行されましたね。
これはいけません。
本を開いたが最後、棚を眺めて時間を忘れてしまいます。
というか、みなさん棚がきれいに整っていてすごい! どうしたらこんなふうになるのだ!
と思っていたら、こんな魔窟も登場して、ちょっと安心しました。
この本のいいところは、眺めていると、「なんだ、まだまだ大丈夫じゃん」という安らかな気持ちになれるところです。