★『文學界』第58巻第10号 2004年10月号(文藝春秋社)
・柴田元幸+永江朗+柳瀬徹「新しい書店よ目覚めよ――青山ブックセンター騒動を考える」
・浅田彰「行きはよいよい帰りはこわい――熊野大学日記から」
・前田塁「小説の設計図 第3回:恣意と脱臼」
・仲正昌樹「実践的思考序説 第1回:学問が「金になる」とは?」
・新元良一「アメリカン・ヴォイセズ」
・小谷野敦「夏目漱石の保身――『こゝろ』の「殉死」をめぐって」
・喜多尾道冬「音楽に寄す――カルロス・クライバー考現学」
・長谷部浩「シアトリカル・シナリー――窒息した郊外」
・茂木健一郎「脳内の文学 第7回――「スカ」の現代を抱きしめて」
・狐「文庫本を求めて」ほか
★『群像』第59巻第10号 2004年10月号(講談社)
・特集=新しい「村上春樹」
・加藤典洋+藤野千夜「今、村上春樹のいる場所」
・大澤真幸「世界を見る眼――村上春樹の『アフターダーク』を読む」
・絲山秋子「アーリオ オーリオ」
・青山真治「地上にひとつの場所を!」
・多和田葉子「伝達少女」
★『新潮』第101巻第10号 2004年10月号(新潮社)
・筒井康隆+町田康+中原昌也「破壊と創造のサンバ」
・石丸元章「éxtasis」
・青木淳悟「クレーターのほとりで」
★『大航海』No.52 2004(新書館)
・特集=言語と人類の起源
・山極寿一+新宮一成「人類の起源と幼児期」ほか
★村上春樹『アフターダーク』(新潮社、2004/09、amazon.co.jp)
★アラン・クロン『入門エスノメソドロジー――私たちはみな実践的社会学者である』(山田富秋+水川善文訳、serica books、せりか書房、1996/09、amazon.co.jp)
Alain Coulon, L'ethnométhodologie (P.U.F.)
★宮台真司『亜細亜主義の顛末に学べ――宮台真司の反グローバライゼーション・ガイダンス』(実践社、2004/09、amazon.co.jp)
講演集。
・1.アメリカに従属する日本に未来はない(2002/07)
・2.米国中心型のグローバライゼーションに抗う為の知恵(2002/12)
・3.ネオコンの正体は文化的多元主義者(2003/07)
・4.「気分はナショナリズム」という売国(2003/09)
・5.学校の外に価値を見つけだせ(2001/05)
・巻末インタビュー「近代には近代で抗おう」
★カルヴィン・トムキンズ『優雅な生活が最高の復讐である』(青山南訳、新潮文庫ト21-1、新潮社、2004/09、amazon.co.jp)
Calvin Tomkins, Living well is the best revenge (1962)
文庫化にあたって1998年版に寄せられたトムキンズによる序文も収録。