山本寛×山本貴光講演会



来る2011年06月05日(日)10時半より、一橋大学内兼松講堂にて、映像作家の山本寛(やまもと・ゆたか)氏をお迎えしての講演会が開催されます。


山本寛(ヤマカン)氏といえば、『らき☆すた』(2007)、『かんなぎ』(2008-2009)、『フラクタル』(2011)をはじめとするアニメ作品や、映画『私の優しくない先輩』(2010)の監督・演出家として知られる人。


企画したのは、一橋大学のKODAIRA祭実行委員会の皆さん。


お気遣いいただいて、講演の演目に、私の名前も書いていただいていますが、実質的には山本寛監督に、アニメや映像について、それをめぐる環境について、あるいはその来し方行く末について、いろいろなお話を伺うという趣旨であります。


目下、私めが、武村知子先生の召喚魔法によって、同大学で「映像文化論」という講義を担当させていただいていることもあり、一種対話のホスト役としてお声かけいただいたのだと思います。


私自身は、ゲーム制作を生業としてきた者ですが、子どもの頃から現在にいたるまで、ゲームより先にテレビアニメで育った世代でもあり、山本寛氏が手がけてきた作品にも親しんできました。この機会に、アニメや映像やその創作と受容などをめぐる諸問題について、問いを投げかけてみたいと考えています。


ここには、実行委員会が制作したチラシの表面を掲載しました。


⇒第15回KODAIRA祭
 http://www.kodafes.com/koenkai1.html


⇒株式会社Ordet
 http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kanku/index.html
 山本寛氏が代表を務める映像制作・販売の会社