★大島渚『大島渚 1968』(青土社、2004/07、amazon.co.jp)
『大島渚 1960』(青土社)と本書のちがいについては、kinomiさん(id:kinomi)のはてなダイアリーにくわしい情報があります。
⇒日々のあわ*シネブックの森
http://d.hatena.ne.jp/kinomi/20040729#p1
また、拙サイト(哲学の劇場)に、同人の北村洋氏による『大島渚 1960』の書評を掲載しています。
⇒哲学の劇場 > GP-MAP > 『大島渚 1960』書評
http://www.logico-philosophicus.net/gpmap/books/OshimaNagisa001.htm
★『ちくま日本文学全集042 武田泰淳』(筑摩書房、1992/10、amazon.co.jp)
収録作品は以下のとおり。
・「女賊の哲学」
・「もの喰う女」
・「ひかりごけ」
・「秋風秋雨人を愁殺す」
・「司馬遷伝」
・「滅亡について」
・鶴見俊輔「主人公は誰か」
・年譜
★イタロ・カルヴィーノ『レ・コスミコミケ』(米川良夫訳、ハヤカワepi文庫27、早川書房、2004/07、amazon.co.jp)
Italo Calvino, LE COSMICOMICHE
★山口且訓+渡辺泰『日本アニメーション映画史』(有文社、1977/08)
これはスゴイ本です*1。日本アニメーションの歴史概説もさることながら、1917年(大正6年)から1977年(昭和52年)までのアニメーション作品目録も圧巻です。
★蓮實重彦『言葉は運動する 事件の現場』(エピステーメー選書、朝日出版社、1980/12)
対談集。図書館以外の場所ではじめて目にしました(そして気がついたら手にしていました)。このころからすでに「運動」はひとつのキーワードだったわけですね。
★エリック・バーナウ『魔術師と映画――シネマの誕生物語』(山本浩訳、四方田犬彦解説、ありな書房、1987/04)
Erik Barnouw, The magician and the cinema (1981)
映画の黎明期に魔術(マジック)が果たした役割を説く映画文化史。おもしろい。