8月5日(日)は、青山ブックセンター本店で、安田登さんの新著『身体感覚で『論語』を読みなおす。』(新潮文庫)の刊行記念対談でした。
冒頭からご来場のみなさんとともに安田さんの声に従って『論語』学而の一節に節をつけて読み(謡い)、同じく金文を筆写する頃には、すっかりあたりは異界に。
私はシロウトであるのをよいことに、安田さんにご著書のことや『論語』について、あれこれ素朴なことからちょっと込み入ったことまで、いろいろお尋ねしました。
次はどこにつながるか、なにが飛び出してくるか分からない安田さんのお話にワクワクしながらの対談は笑いも絶えず、毎度のことながら実に愉快でした。このたびも、あっという間の90分で、まだまだ話は尽きません。またいずれ機会をつくってお話を伺いたいと思います。
安田さんが配布した資料については、下記ツイートをご覧ください。
昨日の青山ブックセンターでの山本貴光さんとの対談で配布した資料です。ツイッターはPDFは添付できませんがjpgにして添付します。山本さんの資料もすごくいいので、ぜひ公開していただきたいですね。 pic.twitter.com/CWZ3mGRrtj
— 安田登 (@eutonie) August 6, 2018
私からみなさんに配布したメモは下記リンク先にファイル(PDF)を置いてあります。『身体感覚で『論語』を読みなおす。』の要約と、比較したら面白いと感じたエピクテトスのことを書いてあります。
また、対談に先立って1週間にわたってtwitterで行った公開打ち合わせの様子と、対談へのコメントを安田さんがtogetterにまとめておいでです。
また、当日ご紹介した本は以下の通りです。