日本オルタナ出版史3部作完結記念トークショー



オルタナ編集者・郡淳一郎さんのディレクションによって、『IDEA』(誠文堂新光社)で展開されてきた「日本オルタナ出版史」特集の3部作が、12月10日刊行予定の第368号「日本オルタナ精神譜 1970-1994 否定形のブックデザイン A Chronicle of Alternative Spirits in Japan 1970-1994: Books Designed in Negative Forms or A Gutenberg Elegy in a Thousand and One Steps」で完結となります。


この企画特集の完結を記念して、来たる12月15日(月)に東京堂ホールにて、トークイヴェントが開催されます。

日本オルタナ出版史3部作 完結記念 郡淳一郎×山中剛史×山本貴光×内田明×扉野良人×室賀清徳 トークショー


日時:2014年12月15日(月) 19時〜(開場18時30分)
場所:東京堂書店神田神保町店6階 東京堂ホール
参加費:800円(要予約・ドリンク付き)


内田明さんが、ブログ「日本語練習中」で、

どうも自分だけ場違いなんじゃないかと気後れしないでもないんですが、「五人のうち自分を含めて三人がはてなー」だと思えば多数派なのでした(山中剛史さん、山本貴光さん)。

(2014年12月06日のエントリー)


と書いておられますが、文字や活字を研究しておられる内田さんが「場違い」だとしたら、小生(ゲームデザイン、物書き)などは、場違いどころかもはや何違いか分からないほどでございますですヨ……*1。その内田さんは、上記次号に「近代日本語活字書体小史」という文章も寄せられているとのことで、ああ、はやく読みたいです。


と、つい興奮してしまいましたが、『IDEA』誌の「日本オルタナ出版史」三部作を手にして、びびびびっと来たみなさまには楽しんでいただける場になるのではないかと思っております(と申しますか、わたくし自身、いろいろな話を伺えるのではないかと楽しみにしております)。イヴェントのご予約などについては、下記リンク先をご覧くださいますように。


あ、上記最新号では、「清水康雄(青土社)」について書かせていただきました。


⇒Paper Back Web > 東京堂書店最新情報
 http://www.tokyodoshoten.co.jp/blog/?p=7538
 お申し込み方法や登壇者略歴などが記されています。

*1:扉野良人さんの参加も決まったので、「「六人のうち自分を含めた四人がはてなー」だ!」(内田さん、同エントリー)という状況であります。