2005-05-12から1日間の記事一覧

★淀川長治『淀川長治のシネマトーク』(マガジンハウス、1999/08、amazon.co.jp)#0400 淀川長治(よどがわ・ながはる, 1909-1998)氏が雑誌『anan』に1989年から1998年にわたって連載した「シネマトーク」から196本を編んだ一冊。見開き二頁ごとに一作品を…

★I.カント『純粋理性批判(中)』(原佑訳、平凡社ライブラリー539、平凡社、2005/02、amazon.co.jp)#0399 Immanuel Kant, Kritik der reinen Vernunft 渡邊二郎氏による補訂をほどこした翻訳書の中巻。第1版と第2版を比較しながら読める工夫を施してある。…

★エドマンド・スペンサー『妖精の女王 2』(和田勇一+福田昇八訳、ちくま文庫す16-1、筑摩書房、2005/04、amazon.co.jp)#0398 Edmund Spenser, The Faerie Queene (1590-1596) 全四分冊の第二分冊。原書の第2巻から第3巻。 ⇒作品メモランダム > 2005/04/18…

★ルートウィヒ・ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』(中平浩司訳、ちくま学芸文庫ウ15-1、筑摩書房、2005/05、amazon.co.jp)#0397 Ludwig Wittgenstein, Tractatus Logico-Philosophicus 20世紀人文系の古典的著作を精力的に刊行しているちくま学芸文庫…

★新宮一成+立木康介編『フロイト=ラカン』(講談社選書メチエ330、講談社、2005/05、amazon.co.jp)#0396 講談社選書メチエのサブシリーズ「知の教科書」最新刊は、フロイトとラカンの名を冠している。 言語活動を介することで人間はどのように現実を経験…