★『アーレント=ヤスパース往復書簡2』(L.ケーラー+H.ザーナー編、大島かおり訳、みすず書房、2004/10、
amazon.co.jp)
全三分冊で刊行。すでに三分冊目も刊行されている。
★『早稲田文学』VOL.30-1、2005年1月号
☆小特集=左側を歩け!!――映画「レフトアローン」と68年
・井土紀州+絓秀実(すが秀美)+丹生谷貴志「68年と臨界点」
・テリー・イーグルトン「After Theory 第一章 忘却の政治」(北野圭介訳)
・笙野頼子「反逆する永遠の権現魂」
・選考座談会「新人賞の現在・未来」
第一章が掲載されているイーグルトンの評論は、全訳が筑摩書房より近刊予定とのこと。
⇒早稲田文学
http://www.bungaku.net/wasebun/
★『世界』 no.735、2005年1月号(岩波書店)
☆特集=戦後60年――どんな転換点なのか
・柄谷行人「「一九四五年」と「二〇〇五年」」【インタヴュー】
・間宮陽介「この「荒涼たる風景」はいかに生まれたか――一線を越えた小泉政治」
・大澤真幸「不可能性の時代」
・酒井隆史「「占拠」から批判がはじまる」
・北田暁大+団藤保晴+浜田忠久「「言論」の場をどこにつくるか」
・中村政則+油井大三郎「戦後60年に何が問われているのか」
・ナオミ・クライン「バグダッド零年――ネオコンのユートピア幻想に奪われたイラク」
・コリン・コバヤシ「ベイルート国際反戦会議」
・芝生瑞和「アラファト以後の中東和平」
・赤瀬川原平「コーヒー一杯三〇円の時代――岩波写真文庫再発見」
・黒川清「日本の生命科学はどこに行くのか(1)」【インタヴュー】ほか
⇒岩波書店 > 『世界』
http://www.iwanami.co.jp/sekai/
★『STUDIO VOICE』VOL.349 2005年1月号(インファス・パブリケーションズ)
☆特集=最終ブックリスト320――今手にするべき書籍、完全カタログ!
⇒インファス > 『STUDIO VOICE』
http://www.infaspub.co.jp/studio-voice/sv.html
★『大航海』No.53 2005(新書館)
☆特集=身体論の地平
・木田元+三浦雅士「身体論としてのハイデガー」
・鷲田清一「クライシス」
・北山晴一「モード」
・安藤礼二「感覚一元論」
・新宮一成「精神分析」
・大澤真幸「身体加工」
・山内進「法と身体」
・井上順孝「新宗教」
⇒新書館 > 『大航海』
http://www.shinshokan.co.jp/daikoukai/dai-index.html
★『新潮』第102巻第1号、2005年1月号(新潮社)
☆特集=文学アジア――ここにある/どこにもない小説空間
・矢作俊彦「悲劇週間 SEMANA TRAGICA」
・古井由吉「草原」
・エドワード・サイード「晩年のスタイルに関する考察」
・大江健三郎「「後期の仕事」に希望がある(か?)」
・蓮實重彦「「本質」と「宿命」――ジャック・デリダによる「文学の批評」」
・水村美苗「「もう遅すぎますか?」――初めての韓国旅行」
・山城むつみ「人文上の権利」ほか
★『文學界』第59巻第1号、2005年1月号(文藝春秋社)
・高橋源一郎「ニッポンの小説」
・内田樹「私家版・ユダヤ文化論」
・小谷野敦「上機嫌な私」
・島田雅彦+中原昌也+西成彦「文学の破壊神ゴンブローヴィッチ」