先月から『本の雑誌』で始めた連載「マルジナリアでつかまえて」の第2回が、同誌2017年11月号に掲載されました。
今回は「読書とはツッコム事と見付けたり」と題して、具体的なマルジナリア(本の余白への書き込み)の例を眺めております。
登場するのは、マルジナリア狂人のあの人です。
それはそうと、特集の「書庫を建てよう!」は、その軽やかな呼びかけとは裏腹に(?)重量級の内容。
五万冊の書庫建てたとか言ったらふーんって反応する人間がいっぱいおったと思うんですよ。でも十万冊やったらアホかいう世界になるでしょう。
とは、特集の中核をなす水鏡子氏インタヴュー中のお言葉。
チョットナニイッテルノカワカラナイ。