豪徳寺へ

昼下がりに打ち合わせで豪徳寺の編集工学研究所へ。

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編集工学研究所を訪れるのは4度目くらいだろうか。

ある仕事にお声かけいただいてのミーティング。

先日、偶然なのだけれど同研究所所長でもある松岡正剛さんの新著『擬』(春秋社)の書評を「日本経済新聞」に寄稿したところだった。

本に囲まれた部屋で、スタッフの方たちとさて打ち合わせというところに松岡さんがやってきて、しばし雑談に花を咲かせる。話題が縦横無尽にあちこちに接続されて広がってゆく様子は、ご著書と同様で驚くばかり。

これは松岡さんに限らないのだけれど、長年その人の本を読んできたような場合、いざご本人を前にして話をすると、なんだかずっと前から知り合いだったような錯覚に陥る。その人が書いたけっして少なくない量の文章を目から脳に入れているのだから、無理もないとも思う。

あとでスタッフの方から、拙書評について「千夜千冊」の右側にある「日刊セイゴオ「ひび」」で触れていますよと教えていただいた。

見てみたら、今日の訪問についても写真つきで紹介していただいており恐縮至極に存じます。