2017年04月27日(金)、井庭崇さんが慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスで担当している「創造社会論」にゲストとして登壇しました。
「言葉を編む、世界をつくる」というテーマの下、2コマ3時間にわたって、井庭さんが取り組んでおられるパターン・ランゲージの設計思想と実践、夏目漱石による文学の定義、言葉とのつきあい方、ゲームを含む体験のデザインなどについて話しあいました。
講義名に冠された「創造」という言葉にふさわしく、互いが頭に入れているあれこれの要素がつながったりズレたりしながら、自分一人では考えないようなことを検討する時間でした。
井庭さん、スタッフのみなさん、聴講者のみなさん、ありがとうございました。
以下は、井庭さん(id: takashiiba)がTwitterで投稿しておられた写真から。
3枚目の写真で私が手にしているのは、井庭研究室と有隣堂の共同研究で開発した「Life with Reading - 読書の秘訣カード」です。できたてのセットを1部頂戴しました。
今回、井庭さんたちが研究開発しておられるパターン・ランゲージのカードをいろいろ見せていただいて、そうか、ゲーム研究や自分がやっているいろいろな活動についても、こんなふうにカードの形でまとめてみるのはいいものだなと感得した次第です。自分でもこしらえてみようと思います。
「Life with Reading - 読書の秘訣カード」(創造的読書のパターン・ランゲージ)のカードセットの実物を入手! 読書のコツ、読書の楽しみ方、創造的読書の方法について、計27のカードにまとめられています。慶応SFC井庭研と株式会社有隣堂との共同研究の成果です。 pic.twitter.com/G9ZmnO5M6E
— 井庭 崇(いば たかし) (@takashiiba) 2018年4月28日