「週刊読書人」第3280号、2019年3月8日号に、片山杜秀さんとの対談が掲載されました。片山さんの新著『鬼子の歌――偏愛音楽的日本近現代史』(講談社)の刊行を機に行われた対談です。
読みどころの多いこの本の魅力をお伝えしたいと考えて、片山さんにお話を伺っています。
私自身、日本のクラシック方面の作曲家については、片山さんが企画・解説しておられたナクソスの「日本作曲家撰集」というCDシリーズから、それまで知らなかった曲や名前だけ聞いたことのある曲に触れる機会を得たり、ご著書が出るたび読んできたりしただけに、今回はじめてお目にかかってその執筆の仕方などを伺えて、たいへん嬉しい機会でした。
この対談は「週刊読書人ウェブ」でも公開されております。全6回に分けての掲載で、3月13日に最後の第6回が公開となります。また、対談の様子を撮影した動画も一部公開されています。