片山杜秀+岡田暁生「クラシック音楽から考える日本近現代史」

5月14日(火)の夜、ゲンロンカフェで「クラシック音楽から考える日本近現代史――『鬼子の歌』刊行記念イベント」に登壇します。

片山杜秀さんと岡田暁生さんに、山本は司会としてお話を伺います。

「日本の西洋クラシック音楽」という「鬼子」とその時代と人をめぐって書かれた片山さんの本を中心に、音楽の受容や歴史についての著書もある音楽学の岡田さんの多様な視点を交えて、音楽と歴史と言葉の関係を縦横に検討してみる予定です。

大きくは、文化の移入と変容というダイナミックな動きについて、あるいはそれぞれの作品や人物について、細かくは、言葉で捉えづらいものの一つと思われる音楽を批評するとはどういうことかといった点まで、このお二人でならではのお話をたっぷりお聴きしたいと思います。

ご都合があいましたら、どうぞ遊びにいらしてくださいませね。

 

以前、『週刊読書人』で片山さんと行った対談も、下記「読書人ウェブ」でお読みいただけます。