2019年11月20日に、ゲンロンカフェで吉川浩満くんと対談をしました。
タイトルは「人工知能と人文知を結ぶ15(+α)の必読書」。先頃刊行された東浩紀編『ゲンロン10』に二人で寄稿したブックガイド・エッセイに関連したイヴェントです。
とはいえ、対談ではブックガイドをなぞるのではなく、人工知能という発想のおおもとにある、人間の知能の捉え方や、人間の思考を機械化したいという発想を検討し、1930年代から40年代という早い時期に、現在の人工知能のアイディアを提出したアラン・チューリングの論文を抜粋で読んで検討したりしております。
ダイジェスト映像は以下からご覧いただけます。
【ダイジェスト公開!】好奇心さえあれば予備知識は必要ない(本当に必要なかった!)、そんな新設設計の人工知能イベントです!>山本貴光×吉川浩満【ゲンロン10刊行記念】「人工知能と人文知を結ぶ15(+α)の必読書」(2019/11/20収録) @yakumoizuru @clnmn
— ゲンロンカフェ【11/26(火)安藤礼二×中島隆博「井筒俊彦と中国——あたらしい東洋哲学のために」】 (@genroncafe) November 21, 2019
視聴URL:https://t.co/CxLIMi2ceQ pic.twitter.com/o4NR3uw59M
動画本編は以下のリンク先でどうぞ。
ゲンロンカフェのイヴェントとしては、年内にもう1回登壇する予定です。
斎藤哲也さん、吉川浩満くんとともに、2019年の人文書を振り返る「『人文的、あまりに人文的』な、2019年人文書めった斬り!」という鼎談です。タイトルに「めった斬り」とありますが、実際には「愛でまくり」という雰囲気になるかと思います。12月16日(月)の夜、東京は五反田のゲンロンカフェで開催です。遊びにいらしてくださったらこれ幸い。