12月16日は、少しはやめの忘年会。ではなく、「「人文的、あまりに人文的」な、2019年人文書めった斬り!」というイヴェントでした。
斎藤哲也さん、吉川浩満くんとゲンロンカフェでこの鼎談をはじめて今回で4回目。最初にやってみたら、たいそう楽しかったので、3人でまたやりたいねえと言っていたところ、そんなこんなで回を重ねています。
このイヴェントでは、3人がそれぞれ2019年に刊行された人文書から印象に残ったものをリストにしてみなさんと共有するというやり方をとっています。回を追うごとに冊数が増えており、そんなにたくさんにしなくてもいいのでは、と事前に話しあっていたのでしたが、蓋を開けてみたらどうでしょう、3人で都合千冊を超えるリストができてしまったのでした。
ただし、各人がそこからさらにベスト20も選んでいるので、その点はご安心を。
事前にリストをつくりながら、あんな本もあった、こんな本もあったと、あれこれの話題や材料をピックアップしていくと、すぐに30、40となるのですが、毎回いざ話し始めてみると、事前には思ってもみなかった話題が展開するのが醍醐味です(事前の台本なしでしゃべっております)。
さて、今年はどんな話になったでしょうか。12月23日くらいまで、ニコニコ生放送のタイムシフトでご覧いただけます。会場で配布したリストのファイルも、放送中に示されるリンクからダウンロードできますヨ。
お楽しみいただければ幸いです。
【タイムシフト公開中!】今年も大変盛り上がりました!冒頭15分ほどは無料でご視聴いただけます。選書リストも公開中!→斎藤哲也×山本貴光×吉川浩満「『人文的、あまりに人文的』な、2019年人文書めった斬り!」@saitoshokai @yakumoizuru @clnmnhttps://t.co/S1FcVPPTqK #ゲンロン191216 pic.twitter.com/oRQeloWCEf
— ゲンロンカフェ (@genroncafe) 2019年12月17日