2021年06月04日(金)の夜は、ゲンロンカフェで全卓樹さん、吉川浩満くんとともに「この世界の小さな驚異について――人文的、あまりに人文的な科学夜話」というイヴェントでした。
斎藤哲也さん、吉川くんとともに、2020年の「『人文的、あまりに人文的』な、人文書めった斬り!」(ゲンロンカフェ)で、全卓樹さんのご著書『銀河の片隅で科学夜話』(朝日出版社、2020)を「人文的大賞」に選んだのでしたが、よもや全さんとお話しする機会が巡ってくるとは思いませんでした。
先頃文庫化した吉川くんの『理不尽な進化』(ちくま文庫)へのレスポンスともいえる全さんによるレクチャーほか、あれこれ話しております。
ゲンロンカフェの動画配信プラットフォーム「シラス」では、2021年12月2日まで番組の購入と視聴ができるようです。
★『銀河の片隅で科学夜話』(朝日出版社、2020)
★『エキゾティックな量子――不可思議だけど意外に近しい量子のお話』(東京大学出版会)
★「量子力学と現代の思潮」(『現代思想』2020年2月号「特集=量子コンピュータ」、青土社、2020)