J. G. フレイザー『金枝篇』の顛末

3月半ばのことでした。Twitterの「金枝篇bot」さんがこんなツイートをしています。

国書刊行会から刊行中のJ. G. フレイザー『金枝篇』完訳版(全10巻+別巻予定)の次に出る第8巻について、少しばかりお手伝いをしているのでした。

引き受けたはよかったものの、2/3くらいまで作業をしたところで、残りを果たさぬままけっして短くはない時間が過ぎてしまい、そろそろどうですかとメールで催促をもらって、近日中には耳を揃えまして……と言いながら、なかなか耳が揃わないことに業を煮やした(?)「金枝篇bot」の中の人が、冒頭のツイートをしたのでした。

すぐさま以下のように応答し、

およそ2週間後に終わらせたのでした。

「なんだやればできるじゃん、いままでなにやってたのさ」という話ではありますが、20個くらいのボールやらナイフやらでジャグリングをしている最中に、一つのことにぐっと集中する時間をつくれず、このようなテイタラクになっていたのでした……。

どこに向かってなんの言い訳をしているのかさえよく分からなくなってきましたが、とにもかくにも、第8巻刊行の目処が立ったのでした。

一つ宿題を終わらせて、ほっと一息をつきつつ、これまた待ったなしのものや、あれはどうなっとんのや案件にとりかかるのであります。

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