2023年6月18日に順天堂大学で開催された「医学をみんなでゲームする」というワークショップに参加しました。
これは、順天堂大学の小倉加奈子先生たちが率いる「Medit Lab 順天堂STEAM教育研究会」が主催するものです。Medit Labは「医学に興味のある中高生の生徒さん、先生方、そして保護者の方々と、「リベラル・アーツとしての医学」を学ぶ様々な実験」をしてゆくことを目指す会とのこと。
今回の「医学をみんなでゲームする」というワークショップは、高校生を中心とする参加者のみなさんとともに、医学をテーマとするゲームをつくりながら医学について考えたり、つくったゲームによって医学について学ぶというものです。いわゆるシリアスゲームの試みですね。
私は当初、小倉先生からお声かけいただいて、一聴講者として参観させてもらうつもりでいたのですが、気がついたらワークショップで講義をしておりました(超展開)。
おしゃべり病理医こと小倉加奈子先生の、聴いているだけで楽しくなってくるようなお話にいざなわれて始まったワークショップの様子については、Medit Labのウェブサイトで詳しく紹介されていますので、ご関心のある向きは下記のリンク先をご覧ください。
(上の写真はMedit Labのページ掲載の画像へのリンクです)
今回を皮切りに全4回のワークショップをつうじて、参加者のみなさんがどんなゲームをつくるか、楽しみにしています。このワークショップ、STEAM教育の実践としても、ゲームデザインを使った教育実践の試みとしてもたいへん興味深いもので、私も勉強したいと思います。