インゲボルク・バッハマン(Ingeborg Bachmann, 1926-1973)による自作「暗いものを言う(Dunkles zu sagen)」(1952)の朗読。
オルフェウスの名が現れる詩篇。
邦訳は、『インゲボルク・バッハマン全詩集』(中村朝子訳、青土社、2011)に入っている。
インゲボルク・バッハマン(Ingeborg Bachmann, 1926-1973)による自作「暗いものを言う(Dunkles zu sagen)」(1952)の朗読。
オルフェウスの名が現れる詩篇。
邦訳は、『インゲボルク・バッハマン全詩集』(中村朝子訳、青土社、2011)に入っている。
岩波書店のチーム「なみのおと」が運営するnoteで、新連載を始めました。
タイトルは「岩波文庫で読む「感染症」」といいます。
岩波文庫既刊6000余冊から、感染症に関わるものを選んで読んでみようという趣旨です。
第1回は「古典の小宇宙に問いかける」と題して、序文のようなものを書きました。
どうぞよろしくお願い申しあげます。
このところ、ここでは全然お知らせしておりませんでした。
吉川浩満くんとお送りしているYouTubeチャンネル「哲学の劇場」では、毎週金曜日に新しい動画を公開しています。
「人文的、あまりに人文的」第66回は、「注目の新刊」です。
『「倫理の問題」とは何か』『動物意識の誕生』『哲学の女王たち』『古典の挑戦』『SFプロトタイピング』『完本 仏像のひみつ』『レイシズムを考える』ほかをとりあげています。
2021年06月04日(金)の夜は、ゲンロンカフェで全卓樹さん、吉川浩満くんとともに「この世界の小さな驚異について――人文的、あまりに人文的な科学夜話」というイヴェントでした。
斎藤哲也さん、吉川くんとともに、2020年の「『人文的、あまりに人文的』な、人文書めった斬り!」(ゲンロンカフェ)で、全卓樹さんのご著書『銀河の片隅で科学夜話』(朝日出版社、2020)を「人文的大賞」に選んだのでしたが、よもや全さんとお話しする機会が巡ってくるとは思いませんでした。
先頃文庫化した吉川くんの『理不尽な進化』(ちくま文庫)へのレスポンスともいえる全さんによるレクチャーほか、あれこれ話しております。
ゲンロンカフェの動画配信プラットフォーム「シラス」では、2021年12月2日まで番組の購入と視聴ができるようです。
★『銀河の片隅で科学夜話』(朝日出版社、2020)
★『エキゾティックな量子――不可思議だけど意外に近しい量子のお話』(東京大学出版会)
★「量子力学と現代の思潮」(『現代思想』2020年2月号「特集=量子コンピュータ」、青土社、2020)
今野真二さんとの往復書簡「知識の沼――ことばで巨人の肩にのる」の第4回が公開されました。
今回は、今野さんの回です。
「形骸」について「ちょっと『広辞苑』を調べてみました」といいながら、『辞苑』と『広辞苑』各版の語釈を並べる今野さんです。
そうこうしているうちに、今野さんの新著が2冊出ています。
★『テキストの変容――動態としてのテキスト』(武蔵野書院、2021.05.07)
★『学校では教えてくれない ゆかいな漢字の話』(14歳の世渡り術、河出書房新社、2021.05.27)
5月のはじめに大澤真幸さんの『新世紀のコミュニズムへ 資本主義の内からの脱出』(NHK出版新書、NHK出版)の刊行を記念して、オンラインで対談を行いました。
先日、その対談をもとにしたテキストが、NHK出版のnote「本がひらく」で公開されました。前後編です。
(前編の記事のおわりに、後編へのリンクが見当たらないので、下記から参照していただくと便利かもしれません)