ミツカン水の文化センターが発行している機関誌『水の文化』のページです。
1999年1月に創刊で年3回発行。2022年11月に最新の第72号が刊行されています。
下記リンク先では、創刊号から最新号までPDFでも閲覧できます。
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2023年1月28日から、第3回みんなのつぶやき文学賞の投票が始まりました。
この賞は、読者のみなさんが、2022年に刊行された国内の新作小説、海外の初訳小説(文庫化や復刊は除く)から、もっとも面白いと思った作品を選んで投票しあうというものです。
投票はTwitterから行います。投票期間は、2023年2月5日の23:59まで。下記リンク先をご覧の上、気軽に投票くださいませ。また、まわりにいる小説が好きな人に、この賞についてお伝えいただけると幸いです。
第3回みんなのつぶやき文学賞 、投票期間が始まりした。
— みんなのつぶやき文学賞公式 (@tbawardofficial) 2023年1月27日
さっそく沢山の投票をありがとうございます!
著者名『書名』(出版社)部門別ハッシュタグ
という形式でツイートをお願いします。
※部門別ハッシュタグは1ツイートにつきどちらか1つ!
国内なら「#mtb03」
海外なら「#wmtb03」です。 pic.twitter.com/TbJA6fEis2
来たる2023年1月24日(火)の夜、代官山 蔦屋書店にて、下西風澄さんの新著『生成と消滅の精神史 終わらない心を生きる』(文藝春秋、2022/12)の刊行を記念したトーク・イヴェントが開催されます。登壇者は、著者の下西さんと、吉川浩満くんとわたくしです。
『生成と消滅の精神史』は、「心」をテーマにした本です。「心」といえば、誰もがお馴染みのものですが、その実なんなのかということについては、分かったような分からないようなものでもあります。
下西さんは、「心」というものの見方が一種の発明されたものであると見て、西洋と日本において「心」についてなされてきた思索を手がかりに検討しています。
「心」というとつい、いつの時代も私たちと同じような意味や実感をもって捉えていたような気になってしまいますが、実際には時代や場所によって変化してきた概念でもありました。
哲学、文学、認知科学などの諸領域にまたがって自在に展開される下西さんの議論は、「心」に関心をもつ人びとをきっと魅了するに違いありません。
当日は、同書をまだ読んでいない人にも楽しめるような場にしますので、ちょっと気になるという方もどうぞ気軽にご来場・ご視聴いただけましたら幸いです。会場とオンラインの同時開催です。
『Kindle版 江藤淳全集』(平山周吉責任編集、boid / VOICE OF GHOST、2022- )が出ているのですね。既刊は10巻。「週刊読書人」前号で教えられました。
「日本経済新聞」2023年1月21日の書評欄に、モーテン・H・クリスチャンセン&ニック・チェイター『言語はこうして生まれる 「即興する脳」とジェスチャーゲーム』(塩原通緒訳、新潮社)の書評を書きました。
吉川浩満くんとお送りしている「人文的、あまりに人文的」第138回は「注目の新刊」です。
『江戸パンク!』『ホメロスと色彩』『日本の保守とリベラル』『システム・エラー社会』『社会学の力』『はじめて学ぶビデオゲームの心理学』ほかをご紹介しています。