『夏目漱石『文学論』論(仮)』(幻戯書房、2017刊行予定)の初校ゲラを眺めております。
当初の予定では、もうちょっとスマートというか、しゅっとした本になるはずだったのですが、このままだと前著『「百学連環」を読む』(三省堂)より厚い本になってしまう、いまそこにある危機(危機ではない)。
しかも、序文や附録や索引が入っていない状態でこのページ数。
これでも原稿の段階で相当削ったのです。もう少し見直すのです。
書名はまだ仮なのです。
⇒幻戯書房
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