書いている当人以外の人にはどちらでもよいシリーズ、今回は「単著のあゆみ」をお送りします。(え? 毎回どちらでもよい話しかしてないじゃないかですって? あはは)
今回の『文学問題(F+f)+』(幻戯書房)は、単著として6冊目です。
(写真1.右から左へ向かって新しいもの)
6冊の書誌は次のとおりです。
★『デバッグではじめるCプログラミング』(翔泳社、2008)
★『コンピュータのひみつ』(朝日出版、2010)
★『文体の科学』(新潮社、2014)
★『世界が変わるプログラム入門』(ちくまプリマ-新書、筑摩書房、2015)
★『「百学連環」を読む』(三省堂、2016)
★『文学問題(F+f)+』(幻戯書房、2017)
こうして並べてみると、半分はコンピュータとプログラムの本。残り半分は人文系の本ですね。コンピュータのほうは解説する本。人文系は読み解く本という感じでしょうか。
また、プログラムの本にしても、文体や「百学連環」や『文学論』を読み解く本にしても、どうやら結果ではなく物事の過程や構造について考えたり書いたりするのが好きなようです。
目下は来年以降に刊行する予定の単著、共著、共訳書の準備を進めております。
引き続き、物事を理解したり、楽しんだりするきっかけや手助けとなるような本をこしらえて参りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
以上、だからなんだってなエントリーでした。
(以下、書影を並べます)