『文学問題(F+f)+』(幻戯書房)にかんするお知らせです。
本日は「予約特典」についてお話ししとうございます。
同書を幻戯書房にご予約いただくと、漏れなく予約特典の小冊子をおつけいたします。
今回の小冊子は、映画でいうところのメイキング映像のような内容を予定しております。
編集者の中村さんとの会話からこの『文学問題(F+f)+』の企画が始まったのは、2011年の暮れのこと。それから準備を含めてかれこれ足かけ6年、もそっと言えば『文学論』をはじめて手にしたときから25年、なにをどうやってこの本を読み、このたびの本ができあがるに至ったのか。その次第をお目にかけようと思います。
そこでは『文学問題(F+f)+』を具体例として、本の読み方はもちろんのこと、ノートの取り方、調べ物の仕方、文献の集め方、文書の書き方、使っている道具など、読書や勉強や執筆について、私が実際にやっていることを写真を交えてお伝えする予定です。
いうなれば、本とノートとコンピュータを併用した知的生産の技法とでも申しましょうか。
(って、自分でいうとちょっと恥ずかしくもありますけれど)
どうぞお楽しみに。
予約方法
幻戯書房まで予約お申し込みいただいた方のみ、「山本貴光さんの『文学問題(F+f)+』創作ノート」の小冊子を特別進呈! 新刊『文学問題(F+f)+』と併せて直接お届けいたします(送料は幻戯書房負担)。
購入予約のお申し込み・お問い合わせについては、下記、メール・お電話にて受け付けております。
メール:genki@genki-shobou.co.jp
TEL03-5283-3934お名前とお送り先のご住所をお知らせください。(本書および予約特典の発送と代金の発送のみに使用します。
(幻戯書房ブログより)
(夏目漱石『文学論』大倉書店、1907)