★ティム・インゴルド『メイキング――人類学・考古学・芸術・建築』（金子遊＋水野友美子＋小林耕二訳、左右社、2017）
Tim Ingold, Making: Anthropology, archaeology, art and architecture (2013)の邦訳。『ラインズ――線の文化史』（左右社、2014）もよい本でした。読んだら改めてご紹介したいと思います。
★『新潮』第114巻第10号2017年10月号（新潮社、2017）
黒川創「鶴見俊輔伝」第2回を読み始めたら興味が尽きず、そのまま読んでしまった。気が早いけれど、本にまとまったら改めて通読したい評伝。
★フェティ・ベンスラマ『物騒なフィクション――起源の分有をめぐって』（西谷修訳、筑摩書房、1994）
Fethi Benslama, Une fiction troublante: De l'origine en partage (1994)の邦訳。西谷さんによる「別の「世界性」へ向けて」という長い解説もついている。刊行時に読んだ際は、いくらか分からないところがあった。今度はどうかな。『文学論』に関連して再訪。
