『大学出版』第117号(大学出版部協会)がPDFでも公開されました。
特集は「学術書を読む」で、以下のエッセイが収録されています。
三中信宏「学術書を読む愉しみと書く楽しみ――私的経験から」
山本貴光「学術アトラスの構想」
景山洋平「大学の授業で専門書を読む――哲学の場合」
三浦衛「無限に触れる」
私は学術書を読むというテーマにかこつけて、学術書を読んだり自分の知識を整理するのをいっそう楽しく有意義にするためのデジタル環境についてアイデアを書いております。
これはコンピュータのOSを人間の記憶に資するものにするという個人的プロジェクトの一環でもあります。
といっても、なかなかプログラムを書くための時間を確保できないのでアイデアしか進まないのですけれど……。