今年は、もうちょっと備忘録がてら、あれこれブログに書いておこうと思いながら、はやくも1月が終わってしまった(むむむ)。
先日、1月30日(土)に、マルジナリア書店byよはく舎で、吉川浩満くんとともに、1日店長を務めてきました。
マルジナリア書店とは、よはく舎の代表である小林えみさんが開いた書店で、松尾つぐさんが店長をしています。
そこで先日刊行した吉川くんとの共著『人文的、あまりに人文的』(本の雑誌社)の刊行記念イヴェントとして催されたのが、この1日店長なのでした。店内のフェアコーナーには、同書でとりあげている本もほぼ揃えていただいていて、驚きました。
#人文的書店長
— マルジナリア書店byよはく舎 (@marginaliaBS) 2021年1月30日
はじまりました!
初のお客様です!
(今回はご了解を頂いて撮影しました) pic.twitter.com/ZhFbSwKtO1
吉川くんともども、お店のエプロンを着用して、レジでお会計をしたり、お客さんのリクエストがあると本の相談に乗ったり、これまたご要望があると拙著にサインをするなどして、あっという間に閉店時間となったのでした。
とても多くの方がいらしてくださって、少しずつではありますが、お話もできたのはうれしいことでした。
当日、本をお買い上げいただいたみなさまには、吉川くんが「哲学の門前」というエッセイを連載している『scripta』(紀伊國屋書店)のうち「山本貴光くんのこと」が掲載された号と、私がこの日のために書いた「吉川浩満くんのこと」というエッセイをおまけとしてお配りしました。
なお、マルジナリア書店の松尾店長による企画《アンダー29.5人文書大賞》が始まるようです。人文書の読者というと、なんとなく年配の人が思い浮かぶのですが、若いみなさんがどんな本を楽しんでおられるのか、とても興味があります。該当する方は、ぜひ投票を!
【はじめまして人文書🏃♂️🏃♀️】
— マルジナリア書店byよはく舎 (@marginaliaBS) 2021年1月29日
若い人は本を読まない?そんなことは、きっとない。
小説も、学問も面白い。詩が好き。ビジネス書も気になる。そして、30歳以下の私たちが読んでる人文書は、これだ。
30歳以下の投票による人文書大賞、
《アンダー29.5人文書大賞》がはじまります。 pic.twitter.com/Iz1x9yL6TE
マルジナリア書店には、ウェブショップもあります。