これまで、ユーザー登録を招待制にしていたSNSのBlueskyが、米時間の2024年2月6日に招待制を廃止したようです。
急にフォロワー数が増えたので、何事かと思ったらそういうことだったのですね。
あくまでも現在の、ということになりますが、私がBlueskyのいいところだと感じているポイントは次の通りです。
・タイムラインが投稿順に表示される
言い換えると、アルゴリズムによって勝手に入れ替えられないということです。
・広告が表示されない
いまはウェブのどこへ行っても広告だらけでうんざりしますが、一切ありません。
・DMがない
これ以上連絡手段は増えなくていいという勝手な理由です。
・インプレッション稼ぎのノイズが少ない
Twitterの収益化プログラム導入以降、インプレッション稼ぎのアカウントに絡まれることが増え、これもだいぶうんざりしておりましたが、Blueskyではそういうことはいまのところありません。「フィード」という仕組みがあって、フォローしていないアカウントの投稿をまとめて見ることもできるため、フォロー数や「いいね」の数にさほど強い意味がないのもよい効果をもたらしているのかもしれません。
というわけで、初期のTwitterのような穏やかな場になっているのが心地よく、現在はもっぱらBlueskyにいることが多くなっています。
誰かも言っていましたが、Twitterの荒廃を体験したあとに、その失敗の記憶をもったまま、新たな土地へ移住した人類という感じで、この先ユーザーが増えるにつれてどうなっていくのか、楽しみなようなそうでもないような気分です。何度やり直しても荒廃に終わるのか、そうならないように場をつくってゆけるのか。
自分ができる範囲でとはいえ、荒廃しない方向で続いて行くように参加したいと念じております。あと、あまり余計な機能が増えないといいなとも思います。