近刊『脳がわかれば心がわかるか』

お知らせで恐縮です。もう少し先のことですが、6月のはじめに吉川浩満くんとの共著『脳がわかれば心がわかるか』(太田出版)が刊行される予定です。

これはいまから12年前、2004年のロックの日に出た『心脳問題――「脳の世紀」を生き抜く』(朝日出版社)の増補改訂版であります。

紀伊國屋書店のウェブでは予約受付が始まっております。

(下記サイトに掲載されている価格は、変更の可能性があるようです)

www.kinokuniya.co.jp

詳しくはまた、刊行が近づいてきましたらお知らせいたしますネ。

 

今年はこの他に――

・『「百学連環」を読む(仮)』(三省堂)

・『夏目漱石『文学論』論(仮)』(幻戯書房)

を刊行する予定で準備を進めています。

『百学連環』は初校を見終わったところ。『文学論』は最後のパートを書いております。いずれもここ何年か手がけてきた宿題で、ようやく終わりが見えて参りました。

 

というわけで、世にいうゴールデンウィークは、これらの作業に取り組むとともに、会う会う詐欺(「お目にかかりましょう」と言いながら実際には会わずに時ばかり過ぎる状態)の解消に努めております。「私のはまだ解消されていないよ!」というお心当たりのある方は、ご一報くださいませ。