「山本さん、キツネは足跡をシッポで消して歩くのですぞ」とは、科学技術史家で(も)ある我が師、赤木昭夫が議論のなかでしばしば注意を促すことの一つだ。 この場合、「キツネ」とは科学者を指している。科学者たちは、研究に研究を重ね、実験に実験を重ね…
『InterCommunication』2008年summer最終号「特集=コミュニケーションの未来」(NTT出版、ISBN:B00187YSWA)に「コミュニケーションの思想——バベルの塔からバベルの図書館へ」を寄稿した。 この雑誌が1992年に創刊されたとき、私は大学生だった。そこで電子…
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