『別冊情況』2004年12月「特集=カント没後200年」(情況出版、2004/12)


牧野英二編のカント特集号。カント(1724/04/22-1804/02/12)が亡くなってから二百年。彼が考えたことが現在どういった意義をもっているか、「いまなぜカントか?」、という牧野英二の問いかけからはじまる(内容は『カントを読む――ポストモダニズム以降の批判哲学』岩波セミナーブックスで述べていたことの簡約版みたような感じ)。中味はどうだろうか。読んでみよう。