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★ジャック・デュパン『ジャコメッティ――あるアプローチのために』（吉田加南子訳、Étre★エートル叢書5、現代思潮社、1999/10、amazon.co.jp）#0136
　Jacques Dupin, Alberto Giacometti, textes pour une approche(Maeght, 1962; Fourbis, 1991)

本書の親本は、アルベルト・ジャコメッティ（Albert , 1901-1966）存命中の1961年に書かれ、翌年刊行された書物。同書にはジャコメッティ作品の図版が多数収録されたもので、ジャコメッティ最初の作品集であったとのこと。本邦訳書は、1991年にジャック・デュパン（Jacques Dupin, 1927- , 詩人）によって書かれた論考のみを独立で刊行した書物を邦訳したもの。

＃つづく

現代思潮社のエートル叢書は、2004年10月刊行のエドモン・ジャベス『歓待の書』で15冊を数えている。

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