日本科学未来館にて、本日2006年03月18日（土）から05月31日（水）まで、特別企画展「脳！——内なる不思議の世界へ」が開催の予定。
「脳」は自然科学に残された最大のフロンティアであり、21世紀は「脳の世紀」といわれています。脳は重さわずか1,400グラム足らずの組織ですが、私たちの「生」に必要不可欠な器官であり、脳なくしては、生命活動を支える機能が停止してしまいます。
これまでの歴史の中で、人類は人間の心と体を解き明かし、「生命」の仕組みを理解しようと努力してきました。しかし、「脳」についてはいまだに解明できていない謎が数多く残っています。人間の“こころ”を生み出す脳のメカニズムとはいったい何なのでしょうか。
本展では、「脳」についての正しい知識と理解を得ていただくとともに、最新の研究成果を紹介するなど、さまざまな角度から「脳」について考察します。「脳」の不思議を体感し、その機能の解明に挑んでいる科学の現状に触れることができる絶好の機会です。
すべての人々に対して無限の可能性を秘めている「脳」。本展を通して、あらためて「脳」を意識して考えていただき、そのことがみなさんにとってこれからの生活になんらかの形でプラスとなり、そして役立つことがあれば幸いです。
（同展企画趣旨より）
本展覧会は、長崎、名古屋、大阪と巡回とのこと。
⇒脳！——内なる不思議の世界へ
http://www.brain-ex.com/
