2008年に馬場保仁くんと書いた『ゲームの教科書』(ちくまプリマ-新書098)の増刷4刷が決まったとお知らせをいただきました。
もう8年前の本ですが、流行の盛衰によって陳腐化しない内容に仕立てようと念じてつくっただけに、うれしく思います。
刊行時は、例に取り上げるゲームが古めなのはどうしてですか? と鋭いツッコミをいただいたりもしました(笑)。そう、最初から古いからそれ以上古びないのです。
というのは半分冗談で、最新動向は他に任せて、基本を押さえてみようという意図もあり、現在のゲームの基礎をつくったような例を多く取り上げたのでした。
機会があれば、続篇あるいは拡張版をこしらえたいと念じております(と言うばかりで進んでおりませんけれど!)。