『現代思想』2022年4月号「特集=危機の時代の教育」(青土社)に「試行錯誤のすすめーープログラミング教育に必要不可欠な姿勢について」を書きました。
文部科学省の関連文書に頻出する「論理的思考」がなにを指すのか分からなかったのですが、小中高でのプログラミング教育でそれを養うという目的もあるようです。
私の文章では、プログラミングを身に付けようと思ったら、試行錯誤を楽しくできる環境が重要で、それは学校の教室でどうしたら実現できそうか、というお話をしました。
同号掲載の渕野昌さんによる「論理、この厄介なもの」で、やはり論理的思考とはなにかと問うた上で、「論理」について整理・検討しておられました。